26.1 製造販売元:ファイザー株式会社 · ジスロマックSR成人用ドライシロップ2g
ファイザー株式会社は21日、15員環マクロライド系抗生物質製剤であるジスロマック(一般名:アジスロマイシン)の新効能・新剤形・新用量として、経口懸濁液用の徐放性製剤「ジスロマックSR成人用ドライシロップ2g」の製造販売承認を取得したことを発表した。
ジスロマックSRは、水で溶かして服用する1回飲みきり型の経口抗菌薬。咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、副鼻腔炎などの急性呼吸器感染症、淋菌・クラミジアによる性感染症をはじめ、皮膚感染症や歯性感染症など成人の急性感染症に広く適応を有する。同剤は、ジスロマックの現行製剤500mg(1日1回3日間投与)と比較して、投与後24時間のAUC(Area under the curve:薬物濃度-時間曲線下面積)は約3倍、最高血中濃度は約2倍と、投与初期により高い薬剤濃度が得られることにより、早い効果発現が期待できるという。
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[PDF] アジスロマイシン水和物の他剤代替可能な製剤 は製造・販売中止し
同剤は、ジスロマックの新剤形として開発された徐放性懸濁シロップ剤。マイクロスフェアに薬剤を封入する製剤技術を応用し、既存の「ジスロマック錠」の1日1回3日間投与に比べ、1回でより早く効果が発現するよう工夫されている。1回で服用が完結することから、患者の自己判断による服薬中断と耐性化の防止にもつながる。また、新たに淋菌の効能も追加された。
ファイザー株式会社は、4月6日に15員環マクロライド系抗生物質製剤であるジスロマック(一般名:アジスロマイシン水和物)の新効能・新剤形・新用量医薬品として、経口懸濁液用徐放性製剤「ジスロマックSR成人用ドライシロップ2g」を発売すると発表した。
ジスロマックSRは、耐性菌防止と服薬遵守の観点から、抗菌薬は十分量を使用し、短期間使用の実行を遂行することを目的に開発された1回飲みきり型の経口抗菌薬。咽頭・喉頭炎、扁桃炎、急性気管支炎、肺炎、副鼻腔炎などの急性呼吸器感染症、淋菌・クラミジアによる性感染症をはじめ、皮膚感染症や歯性感染症など成人の急性感染症に広く適応を有する。
今回新発売されるジスロマックSRは、海外では2005年6月以降、56ヵ国で承認されている。日本においては、2008年1月に厚生労働省へ承認申請を行い、2009年1月に製造販売承認を取得後、同年3月13日に薬価収載される予定とのこと。
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1.開発の経緯. ジスロマック(一般名:アジスロマイシン水和物、略号:AZM)は、ファイザー社が開発した、世界.
ファイザーは6日から、1回のみ切り型のマクロライド系抗菌薬「ジスロマックSR成人用ドライシロップ2g」(一般名:アジスロマイシン水和物)を新発売する。
情報提供 15 員環マクロライド系抗生物質「ジスロマック SR」
代替品としまして、ファイザー株式会社より『ジスロマックカプセル小児用100mg』及び『ジスロマック