ミオナールと咳止めの飲み合わせ|アスベリン、メジコン、フスコデなど ..


病院で処方される咳止めの一つであるフスコデ配合錠には、気管支を拡張する作用があるdl-メチルエフェドリン塩酸塩が含まれています。
市販の咳止め製品にも気管支拡張成分としてdl-メチルエフェドリン塩酸塩やテオフィリンが含まれているものがあります。そのため、葛根湯との併用には注意が必要です。特に高齢者や持病のある方は医師・薬剤師にご相談ください。


クラリスロマイシンを服用中の患者へベルソムラが処方されていたら? 疾患名:不眠症

50代です。お薬の飲み合わせについてお伺いしたいです。現在 耳鼻科より副鼻腔炎でクラリスロマイシン錠(朝) プソフェキ配合錠(朝 夕) フスコデ配合錠(咳がひどいとき)が処方されております。更年期症状があり漢方薬(きゅう帰調血飲第一加減)を1日2回飲んでおります。
今朝から頭がガンガン痛く寒気もしていて市販の風邪藥を飲んだ方がよいのか 鎮痛剤のカロナールを飲んだほうがよいのか 迷っていて クラリスロマイシンと漢方薬は朝に飲み他の薬は飲まずにいます。
先生方に教えていただいたい事は○耳鼻科より処方されている薬と漢方薬の他に市販の新ルルAゴールドDXを併用してもよいのか?
○耳鼻科薬と漢方薬の他にカロナール500を併用してもよいのか?
上記の○印2点になります。
お忙しいとは思いますが宜しくお願いいたします。

頭痛薬や鎮痛薬は解熱鎮痛薬と総称され、代表的なものにはロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)、カロナール(アセトアミノフェン)、ブルフェン(イブプロフェン)などがあります。
葛根湯と解熱鎮痛薬を同時に服用しても、薬の作用としては問題ありません。ただし、葛根湯は「体を温め、ウイルスや細菌に対する効果を高め、自然治癒力を促進し、結果として解熱する」という働きがありますので、過度に体温を下げないよう注意が必要です。
一方、ロキソニン、カロナール、イブプロフェンなどの解熱鎮痛薬は体温を下げる効果があります。そのため、
併用するかどうかは個別の状況によりますが、と言えます。葛根湯を服用したけれど解熱しない場合や頭痛がひどい場合は、解熱鎮痛薬の使用を検討することもあります。具体的な指示は医師や薬剤師に相談しましょう。

1日3回、3錠ずつ飲むようにとのことでしたが、内服してしばらくすると、強い眠気に襲われ、ふらついてしまうほどでした。

「患者さんは、すでにアレルギー性鼻炎のためにポララミン錠を服用中です。ポララミン錠に含まれているクロルフェニラミンマレイン酸塩は、今回処方されたフスコデ配合錠にも含まれております。フスコデ配合錠中に含まれる活性体としてのクロルフェニラミンマレイン酸塩の量は、ポララミン錠に含まれる量とほぼ同等となっております。また、PL顆粒にも同じく抗ヒスタミン作用を有するプロメタジンメチレンジサリチル酸塩が含有されています。」と疑義照会した。当該医師は「ポララミン錠とフスコデ配合錠に、同じ成分であるクロルフェニラミンマレイン酸塩が含まれていることを知りませんでした」と答え、併せてフスコデ配合錠に含まれるクロルフェニラミンマレイン酸塩で十分量であると判断し、<処方 2>服用中はポララミン錠の服用は一時的に中止することとなった。そこで以下の処方内容の指導および一時的に服薬中止の指導を行うことになった。

患者はアレルギー性鼻炎のためにすでにポララミン錠を服用しており、そこにクロルフェニラミンマレイン酸塩が含有されているフスコデ配合錠が処方されている。両剤に含有されるクロルフェニラミンマレイン酸塩の重複処方が医師によって見逃された可能性があり、このまま併用してしまうと、クロルフェニラミンマレイン酸塩の過量投与になる可能性が考えられる。そのため、他の鎮咳薬を提案するか、ポララミン錠の服薬中止を提案する必要がある。

[PDF] クラリスロマイシン錠200mg「サワイ」 を服用される患者さんへ

内用薬 6149003F1ZZZ 【般】クラリスロマイシン錠50mg