地元長崎を案内してもらいながらコブラの毒を飲む話を聞きました〜地元観光案内〜【デイリーポータルZライター 平坂寛】 ..
ジャカルタで健康診断を受けます。海外在住者(日系駐在員を除く)は、自らが自費で健康診断を受けなければいけません。しかし私の国では血液検査以外は保険適応外(年齢にも依ります)でとても高額、なので海外に行った時に健康診断や歯の大きな治療を済ませます。今まではタイで健康診断、日本で親知らずを抜歯(3万円と保険外でも格安)しましたが、今回初めてインドネシアで健康診断。
Siloam Hospitalが外国人向けの病院で英語も通じる様です。Paket Siloam Silverパッケージはレントゲンや超音波も含んで僅か1,280,000ルピア。私の国の十分の一以下、タイと比べても数分の一の格安料金。Siloam Hospitalはジャカルタ市内にいくつか病院があり、セマンギは立地が良いですが予約が取れずアゴラで受けます。アゴラは立派な高層ビルで、受付もホテルの様。健康診断専用の科があり2時間ほどで終了。基本的な英語は通じますが、専門医療用語は私も医者も語彙不足です。5年ぶりの健康診断を終えてすっきりします。これでお酒も飲めるし沢山食べれる開放感です。結果はPDFでダウンロードできて、昔のような紙ベース(写真は過去3病院での結果)ではありません。
特別展「毒」レポート漫画 “あらゆる物質は毒” 毒と人間の付き合い方
ソクラテスがあおった毒杯は、毒ニンジンのジュースかワインだった。主成分はコニインだ。アテネではソクラテス以前から毒ニンジンにアヘンを混ぜて服毒死をさせていた。苦しむことなく刑死させたのだ。
アヘン(opium)は、ケシ(芥子)の若い果実に傷をつけると出る樹液をとことん乾燥して出来る。すでに紀元前3400年のメソポタミアで使われていた。主成分はモルヒネである。モルヒネ(morphine)はアルカロイドで、チロシンから生合成される。そのモルヒネを化学処理するとコデインやヘロインになる。いわずとしれた麻薬の王者たちだ。ヘロイン(heroin)は化学名を塩酸ジアセチルモルヒネという。ロンドン・セントメアリー病院のアルダー・ライトが1874年に調合して、ドイツのバイエル社が1898年に鎮咳薬として発売した。
アヘンからヘロインをつくる化学処理は容易なものなので、素人でも手順をおぼえさえすればすぐできる。そのためアヘンやヘロインはいまなお闇ルートで世界中に出回っている。以前はタイ・ラオス・ミャンマーの三角地帯が麻薬生産処理地であったけれど、2009年の国連薬物犯罪事務所の推定によると、いまは世界のアヘンの94パーセントがアフガニスタンでつくられているらしい。北朝鮮もあやしい。
そうではあるのだが、そのアヘンも精製以前のモルヒネの段階なら鎮痛剤になる。バイエル社もそのつもりで売り出した。というわけで、今日の医療ではモルヒネなかりせば患者は激痛にとうてい耐えられない。それくらいよく効く。ぼくも胃癌で腹を23センチ切って4分の3の胃を除切した直後は、あまりの痛みにモルヒネ座薬をお尻に突っ込んでもらった。こうした鎮痛効能は古代エジプトでも西アジアでもだいたいわかっていたらしい。
ようするに麻薬と鎮痛剤は同床異夢なのである。似て非なるものではなく、同じものが薬にも毒にもなりえたのだった。毒と薬はうらはらなのである。
そのお店は、ウォッカの瓶に大量のサソリが入っていた。通常は1瓶に1匹しか入っていないらしいが、飲み終わった瓶からサソリだけを取り出して次の瓶に入れているということで、僕の飲んだ瓶には、軽く20匹くらいのサソリが入っていた。
コブラ酒、サソリ酒、蜘蛛酒、芋虫酒、トカゲ酒、スズメバチ酒など、生き物を漬けたお酒は意外と色々な種類があるのです!毒 ..
そのときはテンションも上がっていたので、特に何も思わなかったのだが、確かサソリには毒があったはずだ。ウォッカに入っていたとは言え、これは問題ないのだろうか。そう思い、『毒学教室』(田中真知・著/学研プラス・刊)を手に取ってみた。
へビ、ハチ、サソリは自身で毒を生産し、餌生物の捕食や防御に用いる。魚類や貝類は細菌や渦鞭毛藻類の生産した毒をとりこみ、体内に蓄積する。フグのように泳ぎの遅い魚は毒を自己防御に用いている。イソギンチャク、カツオノエボシなど海洋生物からは今も、多くの新しい毒が発見されている。
サソリやコブラ等の毒虫や毒蛇は、孔雀を含むキジ目の鳥類にとって天敵 ..
いささか気の毒なことだが、カネボウの美白乳液が白斑をおこして大問題になっている。成分のロドデノールに問題があるらしい。「ホワイトディープ」「ブランシールスペリア」など8ブランド54製品に入っている。化粧品各社ともおそらくいまさら始まったことではないとギョッとしていることだろう。親会社の花王も「しまった」と悔やんでいることだろう。
それにしても「美白」というのは妙ちきりんな日本語だ。肌の色が白いというのは、ふつうに考えると色素沈着が少ないということである。地球上の人種や民族の肌色は、もともとが皮膚中のメラニン色素に負っている。そこに毛細血管を流れる赤血球(ヘモグロビン)の色が関与し、さらに日焼けやシミ・ソバカスが加わって、顔色や肌色をつくる。基本は色素沈着が濃ければ色黒、薄ければ色白だ。
ところが日本では、昔から「色白は七難を隠す」と言われてきたように、なぜか顔色や肌色を白っぽくしたいという美醜観が強くはたらいてきた。人種固有の肌色を人為的に変更してまで美白を求めるのは、つまりは「私たちは色白人種を一等憧れています」ということにほかならない。ぼくはこういう“白人主義”を好まない。
そして、サソリに関する記述もあった。それによると、サソリには人を死に至らしめる強力な毒を持った種類もいるが、食用に使われているサソリの毒はごくわずか。また、胃腸から吸収した場合はほとんど毒性を発揮しないとのこと。ひとまずは安心だ。
蛇に噛まれたその後に 抗毒血清のつくり方 | ログミーBusiness
通常は、ヘビの毒に対する抗体を作るためには倫理的な理由でヒトではなくウマに毒を注射するという方法が採られます。しかし、そのようにして作られた抗体または血清に対し、人体が拒絶反応を示すことがあり、解毒のために注射した血清によって命を落とすケースも発生しているとのこと。しかし、同じヒトの体でつくられた抗体ならば悪影響は非常に少ないとのことで、実際にそのようにして作られた血清で命が救われた例もあるとラドウィン氏は語っています。
ローゼ氏はラドウィン氏の行為について「彼がやったこと、そして死なずに済んだことはほとんど奇跡的なことです。コペンハーゲン大学は完全に、このようなことを他の人が行うことを推奨しません」と語り、その価値は認めつつも、ラドウィン氏の行為が並外れて無謀なものだったことを指摘して人々に注意を促しています。
今後はまず、採取された抗体をもとに即死性の強い毒に対する血清を作り、その後はより一般的な用途に用いられる解毒剤の開発が進められる予定とのこと。ちなみにラドウィン氏は「体は至って健康で、年齢よりも10歳以上若く見られることもある」とのことです。
どんなことも、どんなものも、猛毒にもなれば良薬にもなる。「酒は百薬の長」とは言うものの、イッキ飲みをしすぎればたちまちおかしくなるし、水も飲みすぎれば水中毒である。酸素は人体に必須のものではあるけれど、純粋酸素の部屋に一日いれば腹痛が激しくなり、それ以上いると心不全になる。
どんなものも、どんなことも、「晴れ、ときどき雷雨」「ときどき薬、ときどき毒」なのだ。副作用のない薬はなく、量に無関係な毒もない。結核に効く抗生物質ストレプトマイシンは難聴という副作用をもたらし、整腸剤キノホルムはスモン病を併発させた。
では、或る薬がおこす副作用を抑えられないかといえばそうでもなく、たとえばキノホルムの投与と同時にビタミンB12を補うと、これがアルツハイマーの特効薬になることがわかってきた。
米海兵隊の隊員たちが、息絶えたキングコブラの周りに集まってスナップ写真を撮る。キングコブラといえばジャングルで出くわす最強の毒ヘビだ。
しかし、近年ではサソリの毒から抽出される「クロロトキシン」という成分を、脳腫瘍の治療に用いる方法が研究されている。
コブラがサソリの尾をくわえている。 泥土のスープ、フグの卵巣の糠漬け、臭 ..
携帯電話を盗られた時の顛末です。盗られたのは帰国前日、場所はイスティクラルモスクの入口。混雑した鉄道などバックパックを前に抱えて警戒していたのですが、ジャカルタに慣れてきてモスクならと前に抱えず油断があったかも知れません。モスクの入口で1分間ほど人混みの中を抜けてから、背中のバックパックのポケットを見ると携帯電話が無くなっていました。
もう気がついた時は遅いです。一番ショックだったのは滞在中の写真が全て携帯電話の中にあること、そして一番の懸念は個人情報が盗まれないかです。幸いジャカルタは携帯電話なしで移動や買い物に困る事は無く実用上の不便は少なかったですが、誰とも連絡が取れず48時間ほど行方知らずの人となります。
アンドロイドの携帯電話なら電波が入っていれば追跡できるのですが、盗まれた11/10直後からずっとオフライン。今頃必死でPINコードを探しているのでしょう。奴らの狙いは個人情報より携帯電話そのものでしょうか。10/3に買ったばかりなので高く売れるのでしょう。そんな理由で写真少なめの評価低い旅行記となってしまいました。
[12/13 追記] あれから1ヶ月が経ちこれ以上の被害はないと安心しかけていると、クレジットカードで50万円の不正利用が発覚、銀行のAIが気付いてブロックしてくれたので助かりました。カード情報を携帯内からどうやって見つけたのか、Grabか。。またLineにも他の怪しい着信が。この時の銀行からの電話連絡は本物でした。
[12/19 追記] 数日後、再び銀行を名乗る電話があり、疑わしい取引があると言います。カードを停止したと伝えると、調査すると詳しい状況を訊かれました。前回の続きで私は本物の銀行だと疑わず状況を話しました。10分位話してあなたはブラックリストに載ったからそれを解除する、身元確認にログインIDを教えてと言われて、初めて偽物と気が付き即座に電話を切ります。私が電話で話した内容で、決定的な機密漏洩は無いと思いますが、犯人は既に私の個人情報を驚くほど知っていて。。次はどの様な手段を使ってくるのか。。
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ところで、アルブチン、コウジ酸、ビタミンC誘導体、ルシノール、トラネキサム酸などには、それなりの美白効果があるらしい。これまで、すでに幾つもの化粧品に入ってきた。そこまではいい。
けれどもこのような効能が喧伝されると、諸君もときどき見聞されるだろうが、必ずや直接にアルブチンやルシノールを塗りたくったり、服用させたりする“サプリ”まがいのものが出回ってくる。これはおかしい。
これらはメラニンの生成にかかわるチロシナーゼという酵素にはたらきかけて、メラニンの多寡を調整するのが目的なのである。どんな成分であれ、酵素が動いてくれないと美白も何もへったくれもないはずなのである。薬と毒をつなぐもの、また分けるもの、それはひとつは分量だが、もうひとつは酵素なのである。
コブラの仲間で噛まれるとやばいです。神経毒なので派手に血がドシャッて ..
サソリの毒は、人間の病気の治療に役立っているのだ。中国では古くから漢方としても珍重されてきていた。
ひとりガサゴソ飲む夜は・・・・・・ (角川文庫) [ 椎名 誠 ]
ただし、口内に傷があったり、虫歯があると話は変わる。口内の傷から直接毒が入ると、噛まれたときと同じような効果が現れてしまうという。
もし、ヘビの毒を飲まなければいけないという自体にあったら、事前に虫歯の治療をしておいたほうがよさそうだ。
Embassy of Japan in India 在インド日本国大使館
コブラの生き血のカクテルとコブラの胆嚢をおつまみが私に差し出されます。えっ、注文してないはず。。どうもデラックスはコブラの生き血のカクテルもセットになっている様で、差し出された私は固まります。何かテレビ番組のドッキリの様な展開です。店に居た別の人(店員か常連客かは不明)は、これは健康に良いから一気飲みしろ!と煽ります。人生一番の修羅場に突然遭遇します。先ほど目の前で首を切られたコブラが自分と一体化すると、私は肉体的に精神的にコブラに支配されるのか。。
少し考えた末に血を飲むことにします。下らない理由ですが飲めば勇者になれるから?コブラの生き血を飲むと体が熱くなりますが、これはアルコールの為でしょう。酒と蜂蜜でコブラの生臭い血の感触を消している様で、意外と飲みやすいです。コブラの胆嚢は噛まずに水で流し込みます。その後提供されるコブラのサテ肉を食べます。コリコリした白い軟骨みたいな感触で癖はなく、20本の大量でしたが完食します。デラックス全てで150,000ルピア。
コブラを食べてパワーアップしたかは正直言って実感ないです。また食後1週間経ちますが病気にもなっていません。1時間ほど店に居ましたが、他に1人しか客が来なかったです。インドネシア人はコブラに驚き怪訝な顔で通り過ぎる様子が印象的でした。
飲む、5)氷は避ける、6)変質油に注意すると良いでしょう。下痢症状が続く ..
われわれの生体はさまざまな生化学反応をして生命を維持している。生きるということは「生化学している」ということだ。これらの反応はすべてが相互に連関していて、言ってみれば複合的なインタースコア状態にある。
だから何か一つの反応が不首尾になると、その他の反応に大小の影響が出る。こうした生化学反応を実験室のフラスコの中で進めようとすると、「酸や塩基を加えて100度で1時間加熱する」といった苛酷な条件をつくる必要がある。そうしないと反応はおこらない。
それがわれわれの生体では体温37度以下で、ほぼすべての反応がうまくはこばれる。カラダというものは、そのようにできあがっている。
反応を安定させているのは酵素たちなのだ。大半の生化学反応に体内の夥しい酵素たちが関与しているおかげなのだ。
病気などの疾患が生じるのは、このプロセスのどこかがおかしくなるためである。そこでお医者さんに行って、薬剤を投与してもらうということになるのだが、その薬剤が何をしてくれるかというと、多くは酵素の関与する化学反応にはたらきかけをする役目を担うのだ。
彼女はアントニウスの訃報を耳にし、エジプトコブラの毒で死ぬことを選んだといわれている。 ..
ジャカルタに1週間滞在したので、少し移住する事を想像してみます。インドネシアのリタイアメントビザは55歳以上で月22万円以上の収入が必要です。ジャカルタは20年前のバンコクという感じで、市内に多くの鉄道が開通して便利になってきましたが、物価は昔のタイと同じ位です。最近の円安で日本人のタイやマレーシアでのリタイア生活は難しくなっているので、新たな候補地としてジャカルタやバリがあります。あと10年は大丈夫かなと。
もし日本食を毎日食べて日本人村で遊び安全なコンドミニアムに住む生活レベルなら、日本より生活費は確実に高いです。日本食レストランは豊富ですが、値段は日本と同じから1.5倍位です。中流インドネシア人と同じ生活レベルで稀に1000円位の安い日本食で我慢できるなら、10万円以下も可能でしょうか。軽い病気なら英語か日本語で対応可能の病院はありますが、重い病気なら母国で治療でしょう。治安はまあこんな事があったので要注意です。街を歩く高齢者は殆ど居ません。バスに乗る時、ドアの下に50センチ位の隙間が空きます。この隙間を確実に越えられない年齢なら辞めた方が良いです。
2ヶ月前にオーストラリアの地方にて同じテーマで書きましたが、ジャカルタでは正反対のライフスタイルです。こちらでは恐らく食べ歩き・ショッピング・カラオケなどインドアな生活でしょう。1年中暑いのでこれに耐えられるか。またインドネシア語を話せなければ外国人コミュニティか日本人村に所属する事になり、狭い人間関係に適応できるかは重要な要素だと思います。
オーストラリアの地方移住を考えてみる ポートマッコーリー
飲むことはないと思います。 さて、まむしの毒は出血毒で組織を破壊する強力な ..
毒をもつヘビに咬まれると、毒牙から毒液が注入されて、さまざまな症状が引き起こされる。ニホンマムシやハブの毒の主成分は出血毒と呼ばれるもので、タンパク質を分解する酵素が含まれているため、筋肉などの組織を壊死させてしまい、場合によっては重い後遺症が残ることもある。一方、ヤマカガシの毒は、組織を破壊することはないが、出血を止まらなくする作用があり、全身的な皮下出血や脳内出血、内臓出血などを腎不全などを引き起こす。また、首の背面にある毒腺からは毒液が分泌され、これが目に入ると、最悪、失明してしまう。
105 『毒 中編』 2/3 『ケーティではなくてよろしいのね』
本書の齋藤勝裕センセーはぼくとほぼ同い歳の有機化学や物理化学のエキスパートで、以前、『超分子化学の基礎』(化学同人)、『反応速度論』(三共出版)にとりくませてもらったことがある。
専門書だけではなく一般書や啓蒙書で、生命化学の複雑なしくみを解きほぐしてくれてきた。この分野には“化学熱力学”というめんどうな学問があるのだが、齋藤センセーの『基礎から学ぶ化学熱力学』(サイエンス・アイ新書)でのみごとな説明を読んで、あらかたが滲みこんできた。諸君もその気になって『生命化学』(東京化学同人)や『絶対わかる生命化学』(講談社)など、読まれるといい。お薦めだ。
そのセンセーが本書では、「毒と薬は結局は同じもの、あるとき薬は毒に変貌し、あるとき毒は薬に改心する」という見方によって、薬と毒との微妙な関係、その意外なリバースモード性、致死量をめぐる分量の問題、何が安定的かということ、もともと自然界がもつ毒性などを解説している。
冒頭、自然界にある「世界5大毒」と「毒性ベスト21」が表示されているので、それを掲げておく。
このランクはいかに少量で致死に達するかという指標にもとづいている。ご覧の通り、食中毒の原因としていっとき新聞テレビを騒がせたボツリヌス菌が、世界最悪の毒である。