ここでは、バイアグラを通販で購入すべきではない理由について解説します。
シアリス錠(タダラフィル錠)やレビトラ錠(バルデナフィル錠)も男性における勃起不全治療薬として厚労省より製造承認を取得しているため、バイアグラ錠同様に女性は臨床試験の対象外ですので安全性は確率されておりません。でも説明した通りでしょう。
通販で購入できるバイアグラは偽造品である可能性が高いといえます。
例えば、ご友人は、日本性機能学会専門医が在籍する医療施設にて、キチンとこうした禁忌に抵触しない事を確認された上で、バイアグラを処方して貰って、無事に運用出来ているのかも知れません。しかし、このバイアグラがご本人に取っても安全かどうかは、ご友人とは全くの別問題です。ひょっとすると、ご友人にとっては安全でも、ご本人にとってはバイアグラは禁忌に該当する医薬品なのかも知れません。
こうした禁忌などの判断は非常に専門性が高いモノなので、一般の方がそれを判断し、薬剤を譲渡するのは、違法である以前に、非常に難しく、かつとても危険です。
バイアグラの処方禁忌、併用禁忌については下記記事をご覧ください。
です。以下はバイアグラの製造販売元であるヴィアトリスが提供するコンテンツです。メーカーも個人輸入の危険性を啓発しているくらい偽造品が多いのでネット購入は止めておきましょう。
男性であるご本人が飲んで大丈夫だったから、女性も飲んで大丈夫だろうと安易に考え、パートナーに飲ませようとする方がいますが、コレも絶対にやってはダメですし、そもそもそうする事には何の意味もありません。こちらも本剤処方後の注意点として是非とも覚えておいて下さい。
「EDをバイアグラで治療したい」という方は、一度クリニックにしてみましょう。
以上、バイアグラを処方された人がやっては絶対ダメな事、この内、代表的な三つの実例をバイアグラ処方後の注意としてご紹介させて頂きました。
このようにバイアグラを友達からもらうのが危険な理由の中には、バイアグラを併用出来ない服薬や利用できない疾患、つまり禁忌が存在するという可能性が上げられます。
当クリニックでのバイアグラの処方にかかる費用は以下の通りです。
ご友人とご本人との間だけで 「飲んでも大丈夫」 と正確に判断する事は難しいので、バイアグラをご友人から貰うのはとても危ないです。バイアグラの処方は、何卒、お近くの日本性機能学会専門医在籍の施設にてお願い申し上げます。
バイアグラは処方箋医薬品にあたりになる可能性もあるので絶対に受け取らないでください。バイアグラ以外でもになるため厳禁です。
「試しに彼女に飲ませて確かめてみよう!」と考える男性もいるかもしれませんが、上記の理由により行ってはいけません。
当クリニックでのバイアグラジェネリックの処方にかかる費用は以下の通りです。
バイアグラを半分に割ることは完全に自己責任になりますが、飲みにくさの軽減やコストパフォーマンスを高める目的で半錠に割って服用する方もいらっしゃいます。
医師によっては半分に割って服用することを認めていることもあるため、バイアグラを半錠で服用したい場合は医師に相談してみましょう。
パートナーや友人などの第三者に絶対に譲渡や転売はしないでください。
半分に割る際は、錠剤専用のピルカッターや錠剤カットハサミ、錠剤半錠器などを使います。
バイアグラを取っておく場合は、清潔な密封容器に入れ高温多湿を避けて保存しましょう。
勿論、バイアグラをパートナーや友人などの第三者から譲り受けてもいけません。
幸いにも、この話をお伺した方の奥さんは、特に薬害などの事故には至らなかったとの事でしたが、このバイアグラは男性専用の薬剤として生まれた経緯もあって、実は女性における安全性の検討はほどんどされておりません。つまり予想も付かないような問題が発生する可能性も有るのです。
自分で使用するために処方された医療用医薬品を他者に譲渡すると、医薬品 ..
こちらも正規に処方されたバイアグラも含んでの話になりますが、バイアグラを友達からもらったという初診の方に対応していて、本当にびっくりするのは、常用量の数倍のバイアグラを服薬していたり、一日に何回もバイアグラを服薬されている方がいらっしゃる事です。よく危険な副作用を起こすこと無く、当院にたどり着いたと、ほっと胸をなで下ろす事も有ります。このように友人からバイアグラを貰った方の場合、薬剤の用法・用量が不正確な場合がとても多く、時に大きな危険を感じる事が有ります。
(1) 薬局間の医療用医薬品(麻薬や覚せい剤原料など、譲受・譲渡もしくは取り引
基本的に、薬剤には年齢や体の状態に応じて推奨される使用分量や使用頻度があります。これを超過すると、通常の使用方法では発生しないような 『危険な副作用』 が出現してしまう場合も有ります。例えば、バイアグラの場合は、常用量を大きく超過する分量・頻度での利用は 『持続勃起症』 など極めて危険な副作用を引き起こしてしまう事が有ります。この持続勃起症とは、処置が遅れると勃起機能が完全に廃絶してしまうような場合も有り、とても危険な副作用の一つです。
バイアグラに比べ、食事の影響を受けにくく早い効果発現と頭痛やほてり等の副作用 ..
性行為の約1時間前に服用し,服用後30分以降に性行為を始めると効果がある。また食後すぐに服用すると効果の発現が遅くなるので,空腹時または食間に服用する。
受診された方以外の方への譲渡はお控えください。 ED薬料金表(税込)
バイアグラは処方箋医薬品であるため入手するには医師の処方箋が必要です。しかし女性への適用がないので、でしょう。当院でも女性には処方することはできません。
しかし、2004年4月より不妊治療の目的に限りバイアグラの処方に健康保険が適用になっているので、ご結婚をされていて不妊治療でお困りの場合は夫婦そろって受診すれば入手することは可能です。しかし、その際も医師から女性には適用がないので服用するのは旦那さんだけと指導を受けることにはなります。
不適当な人が使用すると、命の危険がありますので、決して他の人には、ED薬を譲渡しないで下さい。 EDの治療薬について
2015年8月18日に米FDAが女性のHypoactive sexual desire disorder(HSDD:性的欲求低下障害)の治療薬として国内にて初めて認可したのがADDYI(アディ)で同年10月17日にアメリカにて発売開始されています。この薬剤はであったり治療を受けるであったりとFDAとしては認可はしたものの、かなり慎重な処方が必要と判断していることと思われます。以下に要点だけまとめておきます。
世界的に知名度の高いED治療薬「バイアグラ」のジェネリック医薬品です。 ..
ハチ毒アレルギーによるアナフィラキシー発現時に用いる自己注射用エピネフリン注射液のエピペン注射液0.15mg・同3mg(メルク㈱)がある。ただしハチ毒に対する特効薬ではない。急性・全身性アレルギー反応(アナフィラキシーなど)が発現した場合,一刻も早く治療を受ける必要がある。エピペン注射液は医療機関での治療に代わるものではないが,緊急時の補助的治療薬として症状を緩和する目的で,患者自らが太ももの前外側に筋肉注射する医療用医薬品である。入手には,事前に本剤に関する説明を受講し,メーカーに処方医師登録をした医師による処方が必要で,保険適応外使用である。本剤はハチ毒の他,食物および薬物等に起因するアナフィラキシー反応にも用いられる。
患者様自身以外の方への薬の譲渡は大変危険ですので決してしないでください。 ..
副作用のリスクが高いのにも関わらず効果は満足のいくセックスが月0.5~1回程度しか多くならない等、FDAも効果が低い割に副作用のリスクが高いということから2013年に一度、認可を却下しています。一部の医師や研究者から「男性の性機能に関する治療薬は24種類も承認しているのに女性向けはゼロだ」「性差別的だ」と批判を浴びたため致し方なく承認したように感じます。です。おそらく日本での登場はないと思います。処方をする医師に研修必須、同意書まで必要という点から、専門医師からの重要な注意点、経過診察も必要であることは間違いありませんので個人輸入で流通することはないかと思いますが、万が一にも入手、及び使用は考えないようにしてください。
また、他人には絶対譲渡しないでください。 なお、治療にかかる費用や検査はすべて自費 ..
予期せぬ事態を招く可能性があることから、バイアグラを服用した直前・直後はできるだけ落ち着いた状態でいることが望ましいです。
処方薬を許可なく他人に譲渡したとして、さいたま地裁が同地裁越谷支部の60代男性執行官を処分していたことが2日、分かった。
バイアグラなどの処方箋医薬品。つまりお医者さんが、その使用の可否を決定し、用量・用法を指定する医薬品は、そのほとんどに、併用出来ない服薬、また使用できない疾患が、規程されています。これらは一般に 『禁忌』 と呼ばれますが、この禁忌を侵してしまった場合、重度の健康被害の発生、また時に死亡事故の発生などもあり得ます。
バイアグラに次いで開発され、服用後の即効性と効果の高さが特徴である, 効果持続 ..
雑然とした解説でバイアグラを渡されて、その結果、不正確な用法・用量によって、健康被害が発生するような事態。これはご本人にとっても、それを渡したご友人にとっても避けたいもののはずです。バイアグラをご友人から貰うのは危ないです。用法・用量の解説はご友人ではなく、日本性機能学会専門医から受けるようお願い申し上げます。
譲渡しています。 2001年以降はヴィヴィス社(Vivis)が治験などの研究開発を主導 ..
以上 『バイアグラを友達からもらうのは危険』 というテーマを軸に、ご友人からバイアグラを貰うのは危ないという、その3つの理由に関して、新宿ライフクリニックの日本性機能学会専門医が解説をさせて頂きました。親切心から引き起こされた不幸ほど悲しいものは有りません。くれぐれもご友人からバイアグラは貰わない様に、またくれぐれもご友人にバイアグラは譲渡されない様にお願い申し上げます。
(記載:新宿ライフクリニック-日本性機能学会専門医:須田隆興、最終確認日:2021-10-11)