Cobra コブラ KING F6+ ドライバーの試打&評価
ロフト角9.5度の設定で、リアルロフト角は10.5度。フェース角は-2度。ライ角は58.75度で、重心角は29度と非常に大きく、これがつかまりの良さにつながっているのだろう。
ロフト角を最大の12度に設定すると、リアルロフト角は12.5度、フェース角は+0.5度、ロフト角を最小の9度に調整すると、リアルロフト角は10.25度、フェース角は-2.25度となった。ロフト角を大きくすると、フェースが左を向く度合いが強くなり、ロフト角を小さくすると、右を向く度合が強くなる。
標準装着シャフトであるフジクラの「Cobra Speeder」の長さはメーカー公表値、実測値ともに45.25インチ(60度法計測)。Sフレックスの振動数は245cpm。日本仕様ということもあり、純正Sシャフトとしては平均的な硬さである。クラブ重量は302.4グラムで、バランスはD0。
ヘッド単体の重量は195.8グラムで、スリーブを装着すると202グラム前後。市販ドライバーの中では、ヘッド重量は重めだ。重心距離は約41.5ミリで、重心深度は約43.5ミリとなっている。
35~55歳くらいの男性で、体力が平均的もしくはそれ以上のゴルファー、重いヘッドを振り切れる人に適したドライバーだ。
コブラ COBRA 912600-1 キング F6 ドライバー
試打クラブはノーマルポジションでロフト角9.5度、ウェイトは標準ポジション。アドレスするとフェースはほんの少し右を向く。シャフトは標準装着される、フジクラの「Cobra Speeder」のSフレックス。ワッグルすると、シャフトは手元が硬めで中間部分がややしなる。
1発目はやや軽めにスイングしてみた。「スパーン」と鋭いインパクト音とともに、ボールは素早く飛び出した。フェースの弾き感が強く、それに呼応するかのようにボール初速が出ている。2発、3発と続けて打ってみると、フェース反発の強さが手に伝わる。
弾道は、ストレートに打てばストレートな弾道。前作「F6」はつかまりづらさが少しあったが、「F8」はそれが改善されている。スライサーがドローを打てるほどつかまるわけではないが、右にスッポ抜けるような球は出にくい。これまでのモデルと同様、「F8」も直進性が高い弾道がオートマチックに打てるタイプのドライバーである。
スイートエリアの広さはコブラらしく、打点が少々ずれてもヘッドはブレにくい。加えてボール初速の落ち込みも少ない。ミスヒットしても弾道と飛距離が安定し、ミート率が低いゴルファーにはお助け度が高いクラブだ。
スピン量はやや多めで、低スピンで飛距離を稼ぐというよりも、キャリーで飛距離を稼げる。ヘッドスピードを45m/s前後に上げて弾道計測すると、ボール初速は66.5~67m/sで、スピン量は2800~3100回転。ヘッドスピードに対してボール初速がしっかり出ている。
標準装着シャフト「Cobra Speeder」は、オーソドックスな中調子。先端が鋭く走るタイプではなく、挙動が落ち着いているのでタイミングが取りやすい。
フェースの弾き感は明らかに前作を上回り、ボール初速が上がっている。ヘッドが重めなので非力な人向けではないが、キャリーで飛距離を稼ぎたい人にとっては、飛んで曲がらない弾道が打てるドライバーである。
・まずは「安い!」
最新モデルでも3万円でドライバーが買えちゃうのはコブラくらい。アイアンセットも5万円台から購入できます。
もっと言うなら中古になるとさらにお手頃。2~3年落ちのドライバーなんて運が良ければ中古ショップで1万円以下で入手可能ですよ!
・そして「飛ぶ!」
5万、6万もする誰もが知っているメーカーのドライバーと飛距離は変わらない! むしろ飛ぶ!?
価格対飛距離のコスパは最強クラスです。
現行とは行かなくても、マークダウンしたKING F8やF7、F6でも十分やさしくて飛距離も十分通用します。
かく言う私もセカンドセットでKING F6+を使用中ですが、一発の飛距離はKING F9を上回ります。
・しかも「やさしい」!
ツアーモデルでなければ基本的に他のメーカーに引けを取らない十分なやさしさ・寛容性があり、オフセンターにヒットしても結構飛びます。
特に国内仕様として売られている製品は日本人向けにシャフトの仕様やヘッドの重さが調整されていますので初心者にも安心デス。
・被らない!
ラウンド当日の朝、自分のキャディバッグが載ったカートへ行ったら4人とも同じメーカーのドライバーだった、なんてことは100%ありません!
むしろ同じだったらうれしくなっちゃうくらいレア。
・カッコイイ!
私見ですが、見た目カッコイイです。
それ以外でも飲み会や仕事中のゴルフの話題で「クラブは何使ってるの?」って聞かれて「コブラです」って答える自分が最高にカッコイイ(笑)。
どうして使わない!?「コブラのススメ」 | Gridge[グリッジ]
コブラのメインブランドとして位置付けられている、キングコブラシリーズ。その最新モデルとなるのが、今回試打する「キング F8 ドライバー」だ。このモデルは「キングコブラ F6 ドライバー」の後継機種にあたる。
ヘッド体積はルール最大級の460cc。これまでと同様に投影面積が非常に大きく、見た目の安心感がある。目を引くのがカラーリングとクラウンのグラフィック。ダークグレーに塗装されたヘッドは、ゴルフクラブとしては珍しいカラーリングだ。
クラウンとソールには空気抵抗を軽減させるデザイン処理がなされている。クラウンにはカーボン素材が使われており、低重心化を図るだけでなく、余剰重量を生み出している。
ソールに目を転じると、ヒール側とバックフェース側にウェイトとして重量調整ネジが埋め込まれている。標準ポジションではヒール側に2グラム、バックフェース側に12グラム。重量ネジの位置を入れ替えることで、重心距離と重心アングルが調整でき、ボールのつかまり具合を変えられる。
ヘッド形状はオーソドックスな丸型で、フェースの厚みは約55ミリ。フェース素材は非常に凝っており、コンピュータ制御された削り出し加工の鍛造チタンを採用。従来の製法より薄く、精密な加工がされている。
ひとつのヘッドでロフト角が9~12度の可変式、フェースの向きはノーマルとドローを選ぶことができる。
フェース素材にただならぬこだわりを持って登場した、コブラの新作ドライバー。どんな弾道が出るのか?飛距離性能はどうなのか?じっくりとテストしてみたい。
アメリカの若いゴルファーに大人気だが、これまで日本では手に入りにくかったコブラのクラブ。「コブラ キング F8 ドライバー」から、日本でも積極的に販売を再開した。マーク金井がその人気の秘密を探るべく試打を行い、どんなゴルファーにマッチするのかインプレッションする。
最新モデルでも3万円でドライバーが買えちゃうのはコブラくらい。アイアンセット ..
F6ドライバーはシンプルなフロント/バックCG調整機能を持ったドライバーで、コブラの中ではもっとも遠くへ優しく飛ばすことができる可変調整式ドライバー。CG調整式のオールチタン製ドライバーの中では、飛距離と打ちやすさを高次元で実現した唯一のドライバー。
キャロウェイ調整機能付きウッドは、USGAとR&Aルールに適合しています。
但し、ラウンド中にロフト、ライ角の変更はルール不適合となりますので、行わないでください。
ラウンド中にクラブヘッド・ウェイトが緩んでいるのに気付いた場合は、再度締め直す事が出来ます。(規則4-3(ii)より)
ゴルフ規則について詳しくお知りになりたい方は、・・をご参照ください。
自然につかまる。コブラ「キング ラッド スピード XD」ドライバー
いつも行くゴルフショップで購入しました。コブラドライバーの飛距離比較をネットで発見、AMP CELL、BiO CELL、FLY-Z、F6、F7の5本で比較していた中で1番はBiO、2番がF6でした。BiOは打感がイマイチでF6にしました。シャフトをアルディラのrogueの60TSに変更して正解でした。9度にして重りは初期のままで少し高めの弾道でぶっ飛びです。
メチャメチャ安かったので3本色違いを買いました(笑)
YouTubeでマン振りマンが良い評価をしていたのと
アメリカのリックシールズが良い評価、結果を出して
いたのとマイキャディユーザーのコメントが良かったので
まず間違いないだろうと言うことで調子にのっちゃって…。
で、自分で打ってみた結果、これまた大正解!(^∇^)
今までコブラはS3MAX、S3、S2、ZLアンコール、
アンプセル、バイオセル、フライZ+を打ってきましたが
名器ZLアンコールを彷彿とさせる出来の良さがあります。
打感はバイオセルより柔らかくて、打音は大人しい感じ。
飛距離の違いよりも球の伸び方、弾道に違いを感じます。
コブラは基本的に飛びます。あとは見た目と打感、打音が
許容範囲内かどうかだけで、フライZ+だけはすぐに手元を
離れました(笑)3本あるのでシャフトを入れ替えながら
色違いを楽しみたいと思います。良い買い物をしました!