コブラ「LTDx」ドライバーシリーズの価格は499ドル(ジュニアモデルは399ドル)。
コブラによれば、「LTDx LS」のMOIは4,300程度。これはピンの「G425 MAX」の類には遠く及ばないが、前重心、低スピンということを考えれば、ひどいとは言えない。普通は仕方ないことだし、正真正銘の低スピン部門においては「寛容性」は犠牲となるのだ。
コブラ「LTDx」ドライバーに驚いた! 球が強くてミスにも強い!!
「LTDx」は457ccだが、気にするほどアンダーサイズではない。コブラでは、この形状を“従来型”としているが、これは正しい表現だと思う。
コブラでは、この「LTDx MAX」ドライバーを「RADSPEED Xtreme」と「RADSPEED Xtreme Draw」の融合と位置付けている。
コブラ KING LTD ドライバー【マーク金井の試打インプレッション】
コブラKING LTD PROドライバーを中古で購入したのでレビューしていきたいと思います
コブラによると、重心は中心軸の上から1mm以内に収まっているようで、これは市場ではレアなこと。競合モデルでは、重心が最も低いドライバーでも2mm前後となっており、言い漏れしたかも知れないが「G425 MAX」でも、重心は中心軸より1.5mm上に設定されている。
コブラ キング LTDx ドライバー3種を比較試打|新製品レポート
コブラの主力ドライバーシリーズでは過去数回『T-Bar』シャーシを搭載している。このデザインにすることで、より軽量なカーボンファイバー・スカートがクラブを覆い、「SPEEDBACK」の形状を構成していた。
そこでコブラは、AI、スパコン、機械学習、少し前まではキャロウェイが独占していた全てを活用。個別にサイズ変更、移動、肉厚化、薄肉化、または焼きすぎたり耐久性を損なうことなく各エリアの「CT値」を最大化するため、ドライバーフェースを15 のポイントに分割し、それぞれのポイント毎に個別の厚さを持たせる設計を採用した。
コブラ キング LTDx シリーズのドライバー3機種を試打。 弾道測定器の打球データを比較しながら、その性能を検証しました。
ヒール側に10gのウェイトを配置することで、コブラの「LTDx MAX」は、事実上「LTDx MAX」“ドローモデル”に。MOIは数百下がり、重心もほんの少し低くなり、そしてかなりスライスしない弾道が手に入る。
LTDxシリーズのドライバーは、大型ヘッドのデメリットをうまく軽減させた高性能モデルでした。打点のミスに強く、低スピンで強弾道という基本性能を備え、味付けの異なる3つのヘッドを用意することで、幅広いゴルファーに対応させています。
今回はコブラの『キング LTD x』ドライバーを取り上げる。 ミスヒットに強い設計
では、コブラ「LTDx」ドライバーシリーズを構成する3モデルについて説明する前に、全モデルに共通する主要テクノロジーについて紹介する。
コブラ ドライバー king ltdの中古品・新品・未使用品一覧
これはちょっと型にハマった言い方だが、キャリーとトータル飛距離、そして「LTDx」ドライバーシリーズの寛容性の向上によるさらなる飛距離を計算に入れれば、コブラは、このドライバーが2022年の市場にある他のドライバーよりも最も飛ぶと考えているのだ。
コブラ『LTDx 』ドライバー【試打レビュー】 COBRA LTDx Driver
まずは名前から。初代「LTD」では、ほとんどの人がこれを“LIMITED(限定版)”の略で、あまり疑問に思わなかったと思う。新世代の「LTDx」では、コブラは「LTD」を“Longest Total Distance(最長トータル飛距離)”という意味であると思って欲しいようだ。
キングコブラSS370ドライバー, キングコブラSZ400TOUR U, キングコブラSZ400U ..
「LTDx」3モデルの中で、「LTDx MAX」はスカート高が一番低くなっている。コブラの(「RADSPEED Xtreme」同様の)オーバーサイズ「Xtreme」形状で、シリーズ中で最も大きな投影面積で面長のデザインとなってはいるものの、決して不恰好だったり煩わしいというわけではない。
カテゴリ:【Cobra】コブラゴルフ KING LTD X シリーズ,【Cobra】コブラゴルフ,特集ページ ..
このデザイン仕様を、コブラでは「Zero CGna(重心が中心軸から0mmにあること)」と呼ぶ。「Zero CGna」は「KING LTD」を特別な存在にしたもので、「LTDx」をオリジナルよりも実際に優れた希少な後継モデルにさせる理由の一つとなり得るのだ。
cobra KING LTD PRO コブラ キング コブラドライバー 【レア】 クラブ ..
コブラ「LTDx MAX」ドライバーは、10.5度と12度がラインナップしている。レディースモデルは、ピンク系のエルダーベリーのカラーリングで10.5度と12度がある。
コブラ KING LTD ドライバー 2016 (日本仕様) ツアーAD KING LTD
当然、宇宙の部分については適当なことを言っているわけだが、重心のことについては正に本当のこと(のぞき窓と落書きもそれなりに)。重心について良くわからないという方のために多くの文献もあるが、簡単に言うと、コブラは「KING LTD」でスイートスポットをクラブフェースの中心に持ってくることができたということだ。
コブラ『KING SPEEDZONE 』ドライバー トラックマン試打
「LTD」のストーリーは、コブラが宇宙に行って、ソールにクラブ内部をのぞける窓のようなものがありヘッド内部に落書きが散らばっている画期的なドライバーを引っさげて帰還したというもの。このドライバーには、重心が中心軸にあるという視認できないことに注目させるという意図があった。
かなり強い球が打てる!コブラ2022年最新作「LTDx ドライバー」
コブラの「LTDx」ドライバー(末尾に文字なし)は、ほぼ全ての面で「LTDx LS」と「LTDx MAX」の間に位置する。「LS」のように、前方の『PWR-CORE』のウェイトは19g。バックウェイトは5gで、これは「MAX」と同じだ。
コブラから発売されているKING LTD ドライバー。 1.概要
主人用に購入しました。
前からコブラが好きで、デザインも使用感も満足しているようです。
仕様が本人にも合っているようで、以前に使っていたドライバーよりも安定しているように感じます。
KING LTDx Gold/Black|コブラ|ドライバー
そして、コブラ「LTDx」ドライバーは、“ユニコーン”と形容される今シーズン2つめのドライバーとなっている。
隠れた名器だと思います。 ミスショットに強く、曲がらず直進性の高いボールが打てます。むしろ曲げようとしても曲がらないですね。
近年のコブラのドライバーはすべからく投影面積が大きく、いわゆるデカヘッド!といった感じなのですが、今作もその流れを踏襲しています。構えたときの安心感が非常に大きく、フェースのどこに当たっても何とかしてくれそうな雰囲気を湛えています。
口コミ・評価|KING LTD ドライバー Cobra Tour AD(ドライバー)
コブラでは「LTDx」のMOI値を約5,300にしている。「寛容性」がしっかりあるということだ。
レディースクラブ売上No1のゼクシオに2022年モデル登場! ..
シャフトのラインアップは、純正シャフトを日本向けに2モデル用意しています。50g台のフジクラ製「SPEEDER NX for cobra」、そして60g台のグラファイトデザイン製「TOUR AD DESIGNED for cobra」の2つ。動きが大きくつかまりがよいSPEEDRERと、しっかり振っていけるTOUR ADといった違いがあります。
ゴルフ歴5年。はじめてすぐにゴルフにハマり、ドライバー飛距離は
実際に試打したところ、強いオープンフェースで、ターゲットに対してスクエアに構えやすい。そして、アドレスではクラブ長が45.0インチと長すぎないので、ヘッドが大きく見えてミートしやすいイメージが出ている。試打クラブは10.5度でシャフトはメーカー純正の『スピーダー NX for Cobra』(フレックスS)仕様。『LTDx』のときにも記載したが、このシャフトはかなり軟らかめなので、ヘッドスピードが40m/sくらいのゴルファーであれば、このスペックで十分だろう。
そして、『LTDx』と同じく、ヘッドのネック軸周りの慣性モーメントが8085g・㎠と非常に大きいので、ダウンスウィング時のヘッドの返りが緩やかで、フェード系弾道が打ちやすい。また、低重心率が63.2%と標準的なので、適度なスピンが入り、高めの弾道でボールは安定する。ただし、『LTDx』はスイートスポット位置がフェース中央よりトウ側1.1ミリの場所にあったが、『LTDx MAX』はヒール側2.3ミリにあり、3ミリくらいヒール寄りになっている。そのため、バルジ(横方向の丸み)のギア効果により、フェース中央でヒットした場合ドロー回転がかかりやすく、明らかに『LTDx』よりも球をつかまえやすい。ネック軸周りの慣性モーメントの大きさと相まって、ストレート系の弾道が打ちやすくなっている。
『LTDx』はヘッド重量が202.2g、クラブ全体慣性モーメントが289万g・㎠だったが、『LTDx MAX』は197.7gと軽く、かつ、282万g・㎠と小さいので振りやすく、より球をつかまえやすいドライバーと言えるだろう。
EVEN編集部イチの飛ばし屋シミズが、更なる飛距離を求めて様々なギアを試す試打企画「かっ飛びシミちゃんのドラコンクエスト」。
前のくだりと合わせれば、なぜコブラは後継モデル(「LTDx」)がオリジナルの「LTD」よりも優れていると確信しているのかという説明がつく。