◇ レクサプロ(SSRI:Escitalopram) 全般性不安障害、パニック障害 ..


お薬としての適応はありませんが、外傷後ストレス障害(PTSD)にも効果は期待できます。


パニック障害、社交不安障害、PTSD、強迫性障害 (本邦:パニック障害、PTSD).

抗うつ剤が高用量必要になることの多い強迫性障害では、ルボックスの大きなメリットになります。

レクサプロの効き方としては、1日に1回の服用を継続することで、少しずつ効果が期待できる薬です。
1日1回の服用はいつでも良いのですが、基本的には夕食後に服薬します。寝る前に服薬する変更もあります。10mgから開始することが多く、効果判定は服薬から2週間程度です。効果が不十分な場合は、10mgずつ増量していきます。

エスシタロプラム(レクサプロ)は、精神科で使われる抗うつ薬SSRIの1つです。うつ病、社会不安障害等に使われます。

DSM-5では、上記の3項目の症状が1か月以上持続することが必要です。発端となった外傷体験の内容としては、「危うく死ぬ、重傷を負う、性的暴力を受ける出来事に、直接暴露される、あるいは他者や近親者がこのようなできごとに暴露されたのを見聞きする」と明示されているのが特徴です。

・うつ状態
・うつ病
・大うつ病性障害
・社交不安障害(SAD)
・パニック障害
・強迫性障害
・全般性不安障害
・月経前気分不快症

処方レクサプロ(10mg)1錠 1日1回 夕食後以後同処方継続した。 第23回SST 課題 ..

【当院初診6ヶ月後(第12~15回SSTの期間)】
レクサプロからトレドミンへの処方変更が行われ、
トレドミン100mgでひどい嘔吐出現。総合病院救急受診となる。

DSM-5における基準では、先述した症状が1か月以上続いている場合、PTSDと診断されます。
きっかけとなった外傷体験の内容は、「死ぬ可能性があった、重い傷害を負う、性的暴力を受ける出来事に直接さらされた、もしくは他人・血縁者がこのような出来事に遭ったのを見たり聞いたりする」とはっきり定められています。

うつ病やうつ状態の治療薬としてよく用いられている薬です。SSRIの中では薬物相互作用や副作用が比較的少ないと評価されています。

うつは甘えであるという誤解がいまだに一部では存在しますが、うつ病はれっきとした脳の病気であり、ストレスが積み重なれば誰でもうつ病を発症する可能性があります。うつ病の中でも、特に中核的なうつ病を”大うつ病性障害”といいます。その特徴的な症状を以下に紹介します。これらの症状の中の①強い抑うつ気分、または②興味や喜びの喪失を含む5つ以上の重篤な症状が存在し、2週間以上にわたり持続している時、”大うつ病性障害”と診断します。なお、症状が2から4つの場合に”小うつ病性障害”といい、また、大うつ病性の基準を満たさないうつ病症状が2年以上持続している場合には、”気分変調性障害”と診断します。

レクサプロ錠(製剤名:エスシタロプラムシュウ酸塩・フィルムコーティング錠)エスタロプラムとして1錠(10mg)を1日1回夕食後に経口投与します。
なお、レクサプロが初めての場合や年齢・症状により適宜増減しますが、用法の半錠5mgから始めていくこともあり、効果が不十分な場合は5mg~10mgずつ増量します。増量は1週間以上の間隔をあけて行い、1日最大は20mgを超えないこととします。


エスシタロプラム(商品名:レクサプロ)について · もっと見る

SSRIとは選択的セロトニン再取り込み阻害薬のことで、脳内の細胞外セロトニン濃度を上昇させることで、抗うつ作用を示すとされています。SSRIの開発は、その副作用の少なさから、うつ病の薬物療法に多大な影響を与えました。SSRIは抗うつ作用のみならず、抗不安作用も有していることから、強迫性障害、全般性不安障害、社会不安障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などにも使用されるようになりました。わが国で使用されているSSRIを紹介します。

SSRI間での比較では、有効性と忍容性を考慮すると、エスシタロプラム(レクサプロ ..

レクサプロの副作用は効果が出る前にあらわれることがあり、危険な副作用としては、25歳未満での服用は注意すべきであり、自殺衝動を誘発する可能性もあります。他にはてんかん発作や躁状態の誘発が危険な副作用として上げられます。

トリンテリックス(ボルチオキセチン)、レクサプロの違いについて記載します。どちらも新しい方の抗うつ薬であり、副作用は少ないジャンルです。

「SSRI」という、有効性の高さと副作用の少なさが評価されている抗うつ薬を処方します。
日本ではパロキセチン、セルトラリンが保険適用の対象となっています。三環系抗うつ薬の中ではイミプラミンとアミトリプチンが、抗てんかん薬の中ではカルバマゼピン、バルプロ酸などの有効性が報告されています。
抗不安薬を処方するケースもありますが、依存性や耐性(連続で服用するほど効果が薄れる)を考慮すると、長期での服用は望ましくありません。

少し頻度は低いですが、パニック障害や外傷後ストレス障害(PTSD)などに使われることもあります。 ..

SSRIとは、選択的セロトニン再取り込み阻害薬です。脳内の細胞外セロトニン濃度を高めることで、抗うつ作用を現すとされています。
SSRIは副作用が少ないことから、うつ病の薬物療法に大きなメリットを与えました。
また抗うつ作用だけでなく、抗不安作用もあるため、PTSDをはじめとする強迫性障害や全般性不安障害、社会不安障害などの精神疾患の治療にも活用されるようになりました。

エスシタロプラム(レクサプロ)、セルトラリン(ジェイゾロフト)、パロキセリン(パキシル)、デュロキセチン(サインバルタ) ..

この薬も薬物相互作用が少ないとされており、用法も1日1回であることからよく用いられています。日本ではうつ病、うつ状態の他、パニック障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)に適応があり、海外では強迫性障害、月経前気分障害の治療薬としても使用されています。主な副作用は、吐き気、眠気、口の乾き、頭痛、下痢、めまいがあります。

レクサプロ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

日本で初めて上市されたSSRIであり、抗うつ薬として使用されるのみならず、強迫性障害や社会不安障害の治療によく用いられます。SSRIとしては用量調節の幅が広く、マイルドに効く印象で単剤では副作用が少ないです。一方、肝臓のチトクロームP450(CYP450)という酵素に対して阻害作用を有する事から、他の薬の血中濃度を上げる事があり、多剤の併用時には薬物相互作用には一定の注意が必要です。

心的外傷後ストレス障害 (PTSD) -原因、症状、診断、および治療については、MSDマニュアル-家庭版のこちらをご覧ください。

抗うつ薬は、主にうつ病に対する治療薬ですが、それ以外にも、強迫性障害(強迫症)、パニック障害(パニック症)、社交不安障害(社交不安症)、月経前症候群(PMS,PMDDなど),

PTSDの所見として海馬の委縮がありますが、私見では、PTSDを背景としたうつに有効 ..

セロトニンのみに作用し、抗うつ作用はやや弱く、本格的なうつには効果不十分ですが、うつ病以外の適応症(強迫性障害、パニック障害、社会不安障害)があります。適応外ですが、摂食障害、PTSDなど(アメリカでは適応)にも使用されます。
三環系抗うつ薬のような抗コリン性の副作用や、心毒性、鎮静作用が少ない。
嘔気、悪心などの消化器症状(服用中に消失することが多い)、眠気、めまい、ふらつき、性機能障害。
急に止めると「フワフワ」「ビリビリ」といった退薬症状が見られます(特にパロキセチン(パキシル))。
血中濃度半減期は、エスシタロプラム>>セルトラリン>パロキセチン>フルボキサミンの順に長く、最高血中濃度到達時間はいずれも5時間以上→夕食後投与で翌朝に眠気等の持ち越しがある場合は、服用時刻を夕から昼にずらす事により、日中の副作用を回避できます。
セロトニン症候群(SS)に注意!

PTSD · 産後うつ(妊娠・出産に伴う不調) · 妊娠を望む方へ

新規抗うつ薬の中では副作用も比較的強いですが、最強のSSRIとして知られ効果がもっとも強い部類の薬です。うつ病、うつ状態の他、パニック障害、強迫性障害、社会不安障害、心的外傷後ストレス障害などに広く用いられます。副作用は、吐き気、眠気、口の乾き、めまい、便秘などがあります。(他の SSRIでも起こりうることですが)、急に中断するとめまい、知覚障害、睡眠障害、不安、焦燥感、震え、発汗、頭痛、下痢などの離脱症状が出現することがあり、減薬は段階的にゆっくりと行います。

PTSDへの適応が認められていたパキシルとジェイゾロフトが、日本でも適応拡大されました。ここでは、PTSD ..

日本ではうつ病やうつ状態、パニック障害、PTSDの治療薬として処方されている薬です。また海外では、強迫性障害や月経前気分障害の治療薬としても活用されています。
セルトラリンも薬物相互作用が少なく、服用も1日1回でシンプルな飲み方となっています。主な副作用としては、眠気、吐き気、頭痛、口の乾き、下痢、めまいが挙げられます。

[PDF] PTSD の薬物療法ガイドライン:プライマリケア医のために

うつ状態では注意が散漫になったり我慢する力が弱まったりします。そのためにADHD(注意欠陥/多動性障害)と誤って診断される場合があります。特に悲しみなどの抑うつ気分や興味の喪失が目立たず焦燥感が強い場合にはADHD(注意欠陥/多動性障害)を疑う必要があります。もちろん、ADHDなどの発達障害の方が、学校や会社などの社会生活で失敗体験を繰り返すと二次的にうつ病を発症する場合もあり、その時は両方の診断がつくことになります。そうしたケースではうつ病の治療を行うだけでは不十分であり、発達障害の評価と十分な理解が必要です。

PTSD には、表1に示すように、うつ病やパニック障害、アルコール依存など、他の精神障害と

うつ病、抑うつ状態の方は、気分の落ち込み、やる気が出ない、集中力の低下、不安感が出やすい等の症状が出るので、使われることが多く、副作用もマイルドで離脱症状が出にくいことから、比較的使いやすい抗うつ薬になります。
気分安定に効果が期待でき、気持ちが前向きになるのを助けます。女性特有の月経前気分不快障害(PMDD)や、生理前に出る症状の月経前緊張症(PMS)にも効果があり、女性との相性もよい抗うつ薬といわれています。

効いていなくても、離脱症状は起きます。 体質でしょうね。 おだいじにしてください。

ツイッターやブログではレクサプロを服用されている方が多くつぶやいています。効果があった方もない方もつぶやいていますので、やはり効果には個人差があるようです。