鼻炎薬のうち、アレグラやクラリチンなどは併用しても問題ありません。しかし ..
・鼻の病気全般に言えることですが、漢方の陰陽五行説の考え方に基づいて、胃をいたわる食生活を心がけます。
【☆】 【第2類医薬品】クラシエ薬品 「クラシエ」漢方 葛根湯加川キュウ辛夷 エキス錠 (96錠) 【セルフメディケーション税制対象商品】
回答4:小青竜湯はもともと「うすい鼻水が出るタイプの感冒(かぜ)」に有用で、ダニやハウスダストに対する通年性アレルギー性鼻炎の臨床治験においても優れた成績を示したお薬です。しかし、私が2007年にスギ花粉症に対する小青竜湯の治療成績を検討したところ、その有効率は45%でした。これは花粉症が風邪(ふうじゃ)と熱邪の両面の性質を持つからです。炎症を生じて、発赤した鼻粘膜や眼球結膜を清熱する方剤が必要となります。麻黄と石膏が配合された五虎湯を併用することで治療成績は有効率87%と飛躍的に向上しました。
五虎湯と小青竜湯の同時併用、これが私の命名した「虎龍湯」の正体です。錠剤での服用も可能です。咳が出るような激しい花粉症状にも対応出来ます。他には越婢加朮湯、五虎湯合川芎茶調散など清熱に配慮した方剤を勧めています。
一方、元来冷え症で、麻黄附子細辛湯など体を温める性質のお薬がよく効く方もいらっしゃいます。
薬にあまり頼りたくない、強い薬は飲みたくないという患者様には、漢方をお勧めすることもあります。
漢方薬とアレグラは併用していただいて問題ありません。 2015/01/22
西洋薬による薬物治療で効果が不十分であったため、あるいは眠気にお困りだったため、この治療法に走られてしまったのだと思います。炎症制御に優れた漢方薬を服用することによって、ステロイド薬に頼る必要はなくなります。ご友人に教えてあげて下さい。
回答3:徐放型ステロイド製剤(ケナコルトなど)を筋肉に注射する方法ですね。安易に使用することは大変危険です。自身の副腎機能低下は避けられず、感染症に罹りやすくなったり、骨の生成障害が懸念されます。既存の胃潰瘍や糖尿病が悪化することは言うまでもありません。全身的副作用に注意し、投与前後に副腎皮質ホルモンの検査を怠るべきではありません。『鼻アレルギー治療ガイドライン』には「満月様顔貌、皮膚障害、月経異常などが時に起こるため、望ましくない治療法である」と糾弾されています。
鼻水が続く場合は、抗ヒスタミンが含まれるアレジオンやアレグラが有効です。 ..
回答5:虎龍湯は強力な麻黄剤であり、残念ながらお勧めすることはできません。麻黄剤は胃腸の弱い方や狭心症などの心疾患を有する方と尿閉が起こりやすい方には不向きなのです。胃もたれタイプの方でしたら、六君子湯合麻黄附子細辛湯や苓甘姜味辛夏仁湯がお勧めです。これに眠気の心配の少ないタリオンやアレグラといった第2世代の抗ヒスタミン薬を支障(口渇など)のない限り併用して頂いています。よく口内炎ができるタイプの方は清熱作用のある黄芩・黄連が配合され鼻閉にも効果のある半夏瀉心湯がお勧めです。
回答1:私がよく処方する「虎龍湯」を服用して下さい。10分以内に鼻水も鼻づまりも楽になります。漢方薬は元来、急性感染症に対応するために考案されたものであり、驚くべき即効性を持っています。第2世代の抗ヒスタミン薬でも効果を得るのに30分以上かかりますから、麻黄剤(生薬の麻黄を含む)の即効性は相当なものです。花粉症シーズン前から予防的に服用する必要もありません。症状が出て来てからでも十分、間に合います。
[PDF] 特別対談: アレルギー性鼻炎、とくに 花粉症の漢方併用療法について
例えば、グループ Aのアレグラが効かなかったのであれば、同じグループAのタリオンやビラノアに変えるよりも、グループ Bのルパフィンやグループ Cのザイザルなどに変更する方がより効果の違いを感じることができる可能性があります。
今や、国民の5人に1人と言われるスギ・ヒノキ花粉症。大気汚染の影響もあって、毎年重症化する方も少なくありません。当院では、比較的眠気の少ない第2世代の抗ヒスタミン薬(アレグラやタリオンなど)やステロイド点鼻薬や点眼薬を処方しないわけではないのですが、案外知られていない『一切、眠くならない』『体に優しい』『飲むとすぐに効く』という『漢方薬による花粉症治療』を提案しております。
花粉症には5月~初夏のイネ科(カモガヤなど)や秋のキク科(ブタクサなど)によるものもありますが、やはり春にお困りの方が多いようです。そこで今回は春の花粉症に焦点を置いて質疑応答形式でお伝えしたいと思います。
[PDF] 1.アレルギー性鼻炎に対する漢方薬の使い分け トウ
患者1人1人に合った漢方処方を吟味しますので、決まったものはありません。ただ、症状がなくなると治療を続ける動機が薄れてきて、つい間が開いてしまう。そして、花粉のシーズンがくると再びお見えになるという渡り鳥のような方もおられます。できることなら、多少間が開いても症状のない時期に治療を受けていただきたいものです。
す。さらに水様性鼻汁は、体が冷えているためだと漢方医学では考えます。そのため本方には、
鼻粘膜の充血や鬱血がみられますので、漢方ではこれを微小循環障害=「お血(おけつ)」ととらえます。お血を改善する生薬の内でもとくに[(せんきゅう)]の含まれる処方が鼻アレルギーに効果的です。重度の症状の改善にはが、軽症ではがよく使われます。お血病態にはのぼせ、イライラなど「気逆」の状態が一緒に見られます。短期的には、これらに対応する処方を選ぶこともあります。
【34】大正漢方胃腸薬〈微粒〉 12包 第2類医薬品 1,174円 ⇒ 800円
漢方医は処方を決めるため、患者さんの全身状態を四診(視る、聞く、嗅ぐ、質問する、触れる)により把握し、局所の周辺(目・鼻とその周りの顔)を注意深く観察します。粘膜の状態は鼻にとどまらず、口腔内、咽頭、眼球結膜を、皮膚の状態も観察します。最後に精神状態の診断を加え、総合的に判断して処方決定します。アレルギー性鼻炎だからこの処方などと決められないのです。漢方専門医に相談するメリットはこの点にあります。漢方医学には長年の経験に裏付けられた体系的な理論があり、これを駆使することで漢方処方が活きるのです。花粉症・アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎の漢方治療については漢方診療に経験豊かな漢方専門医にご相談ください。
抗ロイコトリエン薬は、鼻ポリープを伴う副鼻腔炎に勧められています。 ⑥ 漢方薬
大野院長の・ ・の診察は予約制となっております。
※受付・お電話でご予約が可能です。(空きがあれば、当日予約もOK)
予約方法については
アレグラ錠の主成分を含む市販薬は存在する? 健康豆知識 · 処方箋なし薬|漢方薬|市販薬
漢方では水分の代謝障害=「水滞」もしくは「水毒」ととらえ、水はけを良くする生薬の含まれる処方を用います。代表的な生薬が[]で、やが確かな効果を持つためよく使用されます。この麻黄は中枢性に集中力を高める効果を持つため、眠くなるという副作用はありません。しかし、胃腸虚弱な方や血圧が高い方、不眠傾向のある方では用い方に工夫が必要です。水滞のある方では胃腸機能が低下していることが多く、この面の対策もいたします。
漢方薬|くすりの窓|診療科・各部門|土谷総合病院(広島市中区)
アレルギー体質を西洋医学でも漢方治療でも根治することはきわめて困難です。しかし、漢方によりアレルギー体質の改善は図れます。漢方では生体の反応を過剰なものから正常に近づけるように導きます。アレルギー症状が軽症から中等症までは漢方単独でも対応可能ですが、重症になると西洋薬とくに外用薬の併用が必要になります。治療戦略として、まず症状を沈静化し、ついでアレルギー体質の改善に移ります。症状のない時こそがアレルギー体質の改善のチャンスなのです。
漢方とハーブの知識を活かして自然の力で健康づくりをサポートする活動をしています。 目次
小青竜湯(基本的漢方薬)、竜虎湯(小青竜湯と五虎湯を合わせます)、竜附湯(冷え症が強い人)大青竜湯(麻黄湯と越婢加朮湯を合わせ、花粉症には最も強力な漢方薬です。)、苓甘姜味辛夏仁湯(薬に敏感で副反応が出やすい人)。花粉症に治療にはその他多くの漢方薬をその体質・病状に合わせて使用します。
特別対談: アレルギー性鼻炎、とくに 花粉症の漢方併用療法について
(花粉が飛散する3ヶ月以上前から治療に入ります)2種類の治療方法があります。
アレルギー性鼻炎の漢方薬の特徴とは?〜知っておきたい知識と注意点
服用するタイプで花粉症に使われるものはアレロック、ザイザル、タリオン、ディレグラ、アレグラ、アレジオン、クラリチン、デザレックスなどで、個人によて差異はありますが、一般的に効果が強いものは眠気と粘膜の乾燥が強いといわれています。クラリチンでも眠気が来るような方は漢方治療がお勧めです。
小青竜湯 | くすき内科クリニック|糖尿病・甲状腺・生活習慣病
回答6:大丈夫です。体全体は冷え症でも、局所が熱証の場合は少なくありません。速やかに症状を抑えるためには虎龍湯などの麻黄剤が有用です。しかし、次年度からは冬季に漢方薬によって冷え症対策をすることによって花粉症症状の軽減や発現の予防が可能です。
(抗アレルギー薬:アレジオン、クラリチン、ジルテック、タリオン、アレグラ、
数年間隔で花粉症に効くというふれこみの健康食品が市場に出てきます。アレルギー症状が軽い内は効く方も居られるようです。多くの方に効くようであればそれは健康食品ではなく薬品になります。そして、よく効くのなら毎年売られているはずですが、後から後から新規に商品が出てくると言うことは効かなかった方が効いた方より遙かに多かったと言うことではないでしょうか。
服用するタイプで花粉症に使われるものはアレロック、ザイザル、タリオン、ディレグラ、アレグラ ..
のでビラノア・ルパフィンが登場するまでは良く処方されていたお薬ですが、な点などで敬遠されることがあります。
特にロキソニンやアレグラ、ステロイドなどの西洋薬は、自己免疫を強烈に ..
その他の薬、例えば、イラスト図最上段にあることが多いです。ただし、顆粒がありますので、お子さんへ処方されることが多いお薬です。
アレグラFX 5つの強み|アレルギー専用鼻炎薬「アレグラFX」
内科・漢方・リウマチ膠原病・呼吸器アレルギー・皮膚科・上部内視鏡・健康診断・予防接種・鍼施術