CDトレチノイン・ハイドロキノン・ビタミンCコンビネーション治療
治療期間は初めの1~1.5か月はトレチノイン・ハイドロキノン併用期間です。その後併用期間と同じ期間をハイドロキノン単独使用期間とします。つまり2~3か月が1クールとなります。ずっと続けて使用すると肌に耐性ができてしまい、効果が得られなくなる場合があります。その際効果が出たところで1度1ヶ月ほど治療を休止し、その後また再開する、というサイクルを繰り返す場合があります。
トレチノインは光や酸素と反応して劣化します。必ず冷蔵庫で保管してください。 シミの部分にだけ使用してください
肌の漂白剤ともいわれるハイドロキノンですが、全てのシミに対して美白効果があるわけではありません。ハイドロキノンで効果があるのは。皮膚の浅い部分にある表皮のシミです。そのため、皮膚の深い部分にある真皮のシミや、表皮と真皮にまたがっているシミに対しては、レーザー治療など他の治療が必要になります。
ハイドロキノンとトレチノインを併用してほとんどの方は肝斑が薄くなり、20%程度の方ではすべて消えてしまいます。
いつまで外用すればいいかとよく質問されます。トレチノインとハイドロキノンを外用すると肝斑が消える、あるいは薄くなると同時に肌質がよくなり、毛穴の開大が目立たなくなっているのに気づかれるはずです。これはトレチノインの効果です。また、ハイドロキノンを長く外用しても正常の皮膚の色が抜けることはありません。外用が気に入ればずっとつかってもよいと思います。シミが新しくできるのも予防できます。もちろん、いったん外用をすべて中止して肝斑が再び濃くなったら再開してもよいと思います。
トレチノイン・ハイドロキノン | 肌のクリニック 高円寺 麹町
あらゆる治療法に抵抗するニキビや、凹凸の激しいニキビ(特に皮下でシコリ状のもの)が多いタイプに対して、イソトレチノインというお薬を内服して治療します。
イソトレチノインは重篤な副作用を伴うことがあるため、リスクを理解され、医師の説明どおりに服用や受診してくださる方にのみ処方いたします。
開始前に血液検査が必要なので、初診日にいきなり処方することはありません。
原則、20歳以上の方のみへの処方ですが、身長の伸びが止まった15歳以上19歳以下の方には保護者の方も一緒にご納得されたら処方が可能になる場合があります。
トレチノイン使用中は、紫外線の影響を非常に受けやすい状態になっています。そのため、紫外線のケアが悪いとかえってしみを作る事になりかねません。を使ってください。当院で扱っております。
また、皮膚の角質層がはがれるため、皮膚のバリアー機能や水分保持機能がなくなった状態にもなっています。乳液や保湿剤で十分なケアをする必要があります。保湿、紫外線ケアをした上で、普段通りにメイクして結構ですが、できれば遮光用ファンデーションなどを使用してください。肌がひどく乾燥して、治療が必要な状態になった場合は、当院皮膚科でお薬を処方することもあります。その場合の治療は、保険診療の対象となる場合もございます。
[PDF] トレチノインクリーム ハイドロキノンクリーム 併用療法
なおハイドロキノンによる皮膚症状がみられたときは、使用間隔を長くしたりすることもあります(1日1回、2日に1回など)。皮膚科の美白治療では5~10%の濃度のハイドロキノンを使用することもありますが、用法用量を守ることで、リスクを抑えながらシミ治療を行います。
トレチノイン(レチノイン酸)は米国ではシワ・ニキビの治療医薬品として、FDAに認可されており、非常に多くの方に皮膚の若返り薬として使用されています。
トレチノインやハイドロキノンは冷蔵庫で保管しなくてはいけません。 ..
トレチノインはビタミンAの一種で、シミやシワなどお肌のトラブルを改善する働きがあります。
食品から摂取するビタミンAよりもはるかに効果的で、誰でも血液中にごく微量流れているためアレルギー反応が起きないお薬です。
全国の皮膚科で取り扱われているため、目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?長年にわたりシミやシワの改善に多く使われてきているため、安全性も確かといえます。当院では国産のトレチノイン原末・クリームを使用し、院内製剤を処方しています。レーザー治療のようにダウンタイムも不要で、お値段もお安く、普段のスキンケアの一環としてお試しいただけます。
(*)必須なものではありませんが、トレチノイン、ハイドロキノンと一緒に使用することにより美白の相乗効果が得られるため、お奨めいたします。ビタミンCローションは場合によっては少ししみる方もいらっしゃいますが、アレルギーなどの副作用がまったくないものです。
ビタミンCは直接肌に塗っても浸透しないのですが、当院でご紹介しているものはビタミンCの誘導体という形なので、効果があります。統合的な治療をお奨めいたします。
トレチノインとは トレチノインは米国では、しわ、にきびの治療医薬品 ..
トレチノインとよく比較されるのが、化粧品などにも配合されている「レチノール」です。
レチノールとはビタミンAのことで、皮膚や粘膜の健康維持や抵抗力強化に役立つ成分です。レチノールが体内で代謝されると、中間体のレチナールを経てトレチノインになります。
レチノールはトレチノインに比べると皮膚に対する作用がマイルドで、医薬部外品として化粧品などに配合されていることもあります。一方、トレチノインは医薬品に分類されるため、医師の処方がなければ入手できません。なお、レチノールとトレチノインを外用した場合の生理活性は10~100倍ほど違うといわれています。
を設けます。 塗り方や保管方法などは、処方時に看護師が詳しくご説明いたします
トレチノインには表皮の深い層にあるメラニン色素を外に出す働きがあり、外用すると、表皮の細胞は活発に増殖して押し上げられていきます。
冷蔵庫のなかで保管する場合は、温度が低いチルド室や冷気の吹き出し口付近に置くのは避けましょう。 MEMO
濃いシミにはトレチノイン・ハイドロキノン療法の効果は高くありません。レーザーによるシミ治療をおすすめします。
トレチノインの効果と副作用、正しい使い方について | CLINIC FOR
可能であれば、イソトレチノインの開始前や治療中に適宜産婦人科で妊娠反応検査を受けられることをお勧めします。
イソトレチノイン開始前と開始後は適宜血液検査を受けていただきます。肝機能や脂質異常等の副作用チェックのための採血です。
テトラサイクリン系抗生物質(ミノマイシンやビブラマイシン等)、トレチノイン外用剤やレチノール配合剤・ビタミンA製剤とは一緒に使うことができません。
IPL(フォトフェイシャル®)やレーザーによる施術は6ヶ月間休薬をしてから可能です。その他の施術は皮膚の状態によって可能です。
夜間の車の運転や機械の操作はおやめください。
直射日光や湿気を避けて25度以下の室温で保管してください。
分解が非常に速いお薬のため、高温多湿な場所を避けて保管しましょう。 使いたい用途などで濃度が変わりお値段が変わります。
また、トレチノインを長期間外用すると表皮、真皮を厚くする作用があり、ヒアルロン酸やコラーゲン産生を促進し、真皮血管の新生により肌の若返りも果たすため、小ジワの治療にも使用されます。
保管方法は温かい場所での保管を避け、冷暗所(冷蔵庫)での保管してください。 ハイドロキノンとトレチノインの併用
ハイドロキノンは空気酸化や光分解しやすい特徴があります。薬剤の変性を防ぐために、使用していないときは冷蔵庫で保管することが大切です。明らかに変色している場合は、使用を避けましょう。
トレチノインゲル、ハイドロキノンプラスチベースは冷蔵庫に保存し、処方後1ヶ月 ..
シミや毛穴などの患部に、トレチノインを少量薄く塗ります。3分ほどおいて馴染ませた後、シミの部分より一回り大きめに、ハイドロキノンを重ね塗りします。その後、乾かしてください。
□トレチノイン外用療法とは? トレチノインのクリームを1日2回塗布します ..
ハイドロキノンとは、新たなメラニンが作られないように働くお薬です。ターンオーバーを促進するトレチノインと組み合わせてお使いいただくと、よりシミを薄くする効果が高まるため、併用されることが多い薬剤です。
当院では、ハイドロキノン・トレチノインのセット割引もご用意しております。詳しくはを参照ください。
トレチノインは、強力なメラニン排出効果があります。これらの「しみ」は ..
1日2回、朝夜の洗顔後、化粧水・乳液等でお肌を整えた後、お手入れの一番最後にトレチノインを使用します。使用の際は、顔全体には塗らず、シミ・シワ・毛穴など気になる部分に少量を塗ります。
その後お化粧をする場合は、日焼け止めを塗った後にご使用ください。
ハイドロキノンと併用する場合は、トレチノインを先に塗ります。ターンオーバーを促進するトレチノインを先に塗ることで、ハイドロキノンがより浸透し、併用の効果が高まるとされています。また、トレチノインはより広範囲に塗ることがあるためです。トレチノインの刺激が強い場合は、逆の順番で塗り、トレチノインを塗り広げないようにします。
近年、個人輸入のトレチノイン・ハイドロキノンの使用が増えております。知識の ..
近年ではハイドロキノンを個人輸入をして、自前のスキンケア用品に混ざて使用する大変危険な例もみられます。ハイドロキノンの強力な美白作用と副作用のリスクは表裏一体でもあります。ハイドロキノンによるシミ治療を受けたい人は、皮膚科の専門医のいるクリニッククリニックで受けるようにしてください。
ハイドロキノンは熱や光に弱いため、しっかりと密閉し冷蔵庫などで保管してください。
トレチノインはビタミンA(レチノール)活性体で、正式には「オールランスレチノイン酸」といいます。トレチノインはレチノイン酸の一部分の構造を変化させた誘導体です(元の物質の分子構造の一部を変化させたものを誘導体といいます)。これにより光や熱に対する不安定性が改善され、角質に浸透されやすくなりました。
トレチノイン・ハイドロキノン|豊橋の美容皮膚科 遠山クリニック
メラニンの生成、伝達を抑制する作用を有しており、さらにメラノサイトに対して細胞毒性を有します。それらの作用により美白効果をもたらします。炎症後色素沈着(ニキビ跡、やけどの痕、湿疹の痕など)、肝斑、日光性黒子、雀卵斑(そばかす)などが適応となります。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者妊婦及び妊娠している可能性のある方(トレチノインによる胎児の催奇形性が報告されています)
トレチノインの生理活性はビタミンAの50~100倍ほどあります。トレチノイン酸は、靭帯の血液中に微量に存在しているため、アレルギー反応のリスクが低い特徴があります。(有効成分以外に他の成分が添加されている場合は、アレルギーを起こすことがあります。)
180日以上を超過している場合は交換できかねますことを予めご了承くださいませ。 <トレチノインの保管について>.
トレチノインは日本国内では未承認ですが、アメリカではシミやニキビの治療薬としてFDA(日本の厚労省にあたる機関)に認可されており、肌のエイジングケア治療薬として用いられています。