[犬の出血性下痢に対するメトロニダゾール+アモキシシリン-クラブラン酸とアモキシシリン-クラブラン酸単剤に
クラバセプチン®錠は、ベトキノール社が開発したアモキシシリン水和物(以下、アモキシシリン)及びクラブラン酸カリウム(以下、クラブラン酸)を配合した動物用医薬品です。
日本において、人体用医薬品としてアモキシシリンとクラブラン酸の合剤が販売されていますが、犬猫用の動物用医薬品としては、クラバセプチン®錠がはじめてのアモキシシリン・クラブラン酸の配合剤です。
アモキシシリンに、β-ラクタマーゼ阻害薬であるクラブラン酸を配合することで、β-ラクタマーゼを産生することによりアモキシシリンに対し耐性を示す細菌に対しても、殺菌作用が期待できます。
犬猫の体重に合わせ適切な投与ができる、嗜好性の高いフレーバー錠なので、飼い主あるいは獣医師の投与にかかる負担を軽減すると共に、犬猫がより少ないストレスで服用することが可能な製剤です。
・アモキシシリン製剤の投与により、ときに一過性の嘔吐、軟便、下痢又は食欲減退がみられることがある。
検査で見つからないからといって、いないつもりで大腸炎を繰り返すよりも、ハッキリといない状態を作ってみる。駆虫薬を飲ませれば、そこははっきりとしますから、疑う場合には飲ませることが大切です。
食事療法を行うことがあります。通常の急性大腸炎は、1-2日ほどで治ってしまいますので、食事療法をするまでもないことがほとんどです。しかし、長引きそうだったり、繰り返すような場合には、食事療法をお勧めしています。
犬の急性下痢ではアモキシシリンクラブラン酸は使うべきではない?
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このゼリー状のものは何だろうか?と言うところと、血液に驚かれることが多いですね。お尻から出血!と、慌てて来院されることがあります。初回のものでしたら、ほとんどの場合、重い病気ではないでしょう。
アモキシシリン-クラブラン酸が使用されます。24時間以内に改善が見られなければ、抗菌薬の変更が必要です。 敗血症の指標, 犬 ..
ちなみにクロストリジウムは、芽胞菌というタイプの細菌です。芽胞菌は大腸の中に常在していますので、便の検査をすれば必ず芽胞菌は見つかるはずです。急性大腸炎のときには、この芽胞菌の数が正常な便に比べて多いことがよくあります。
頻繁は排便があります。いつもの3倍くらいの回数の排便があ見られます。ときとして過剰な粘液や鮮血を含む少量の便を排泄します。これがゼリー状のうんちで、がんばってがんばって、ちょびっとだけという便の仕方をすることがあります。このときに血液が混ざることがあります。そして、大腸炎の犬の30%くらいには、嘔吐も見られます。
結果:20%の犬(2/10)は副作用(下痢、嘔吐、元気消失)を経験し、8mg/kg12時間 ..
犬は様々な病気の症状として下痢をします。下痢の全てが大腸炎ではありませんが、ほとんどは大腸炎といってもいいくらいに多いですよ。と、言うことで、今回のテーマは急性大腸炎です。
【効能・効果】
■適応症
・犬:歯周病
・猫:細菌性皮膚感染症
■有効菌種
・犬:ブドウ球菌属、レンサ球菌属、ポルフィロモナス属、パスツレラ属
・猫:ブドウ球菌属、レンサ球菌属、パスツレラ属
人気の犬猫用のペニシリン系抗生物質「アモキシシリン250mg」:多くの感染症に有効・常備薬・1箱21カプセル1,206円
犬や猫に抗生物質の副作用が出た場合に備えての、対処法を紹介します。
犬用 制吐剤・下痢・便秘 (3), 犬用 口や歯のケア (3), 犬用 呼吸器系 (5), 犬用 心 ..
犬の抗生物質が効くまでの時間は、感染の程度や犬の体調によっても差はありますが、通常であれば3~5日ほどで良くなることがほとんどです。
場合もあります。
キウォフプラス犬用チュアブル錠は、犬に寄生する犬回虫、犬鉤虫、犬鞭虫、瓜実条虫の駆除に効果のあるお薬です。 ..
上記の副作用は、犬と猫のどちらにもリスクがある症状です。
岡山市南区の犬猫専門の動物病院「永原動物病院」のブログページです。ここでは、犬や猫の下痢の症状と原因、治療についてについて解説しています。
【使用方法】
犬:体重1kgあたり12.5㎎(力価)(アモキシシリン水和物として10㎎(力価)、クラブラン酸カリウムとして2.5㎎(力価))を1日2回7日間、経口投与する。
猫:体重1kgあたり12.5㎎(力価)(アモキシシリン水和物として10㎎(力価)、クラブラン酸カリウムとして2.5㎎(力価))を1日2回7日間、経口投与する。7日間後、動物の症状を観察した上で追加投与が必要と判断された場合は、投与開始から14日を上限として適切な期間投与する。
【使用上の注意】
1.守らなければならないこと
・本剤は、要指示医薬品であるので獣医師等の処方箋・指示により使用すること。
・本剤は、効能・効果において定められた目的にのみ使用すること。
・本剤は、定められた用法・用量・使用期間を遵守すること。
・スナネズミ、モルモット、ハムスター、ウサギ、チンチラ及びその他の草食動物に投与されることが無いように注意すること。
・使用上の注意を守り、本剤を取り扱うこと。
・本剤の成分又はペニシリン系薬及びセファロスポリン系薬に対する過敏症を有している人は、手袋を用いるなど直接の接触を避けること。皮疹等の過敏症状が生じた場合には、直ちに医師の診察をうけること。
・食品と区別し、小児の手の届かないところに保管すること。
・本剤の保管は、直射日光、高温及び多湿を避けること。
・本剤は必要時までブリスター包装のまま保管し、ブリスターは外箱に入れて保管すること。また、ブリスターを開封した場合には、16 時間以内に使用すること。
2.使用に際して気をつけること
・本剤を誤って飲み込んだ場合は、直ちに医師の診察をうけること。
・使用済みの容器は、地方公共団体条例等に従い処分すること。
・本剤を廃棄する際は、環境や水系を汚染しないように注意し、地方公共団体条例等に従い処分すること。
・副作用が認められた場合には、速やかに獣医師の診察を受けること。
・歯周病の犬に対し、ブラッシング等歯肉縁上のプラークコントロールを行うことが望ましい。
①禁忌
・本剤の成分又はペニシリン系薬に対し、過敏症の既往歴のある犬、猫には投与しないこと。
②対象動物の使用制限等
・本剤は、体重2.0 kg 未満の犬又は猫に対し安全性は確認されていないことから、投与は避けること。
③重要な基本的事項
・本剤は、正確な用量を投与するため、できる限り正確に体重を測定し、過少量投与を避けること。
・投与早見表に記載の体重未満の犬又は猫に対しては、過量投与になることから使用しないこと。
・本剤は、妊娠又は授乳中の犬及び猫における安全性が確立されていないため、妊娠中、授乳中及び繁殖用の犬及び猫には使用しないこと。
・有効菌種であっても菌種や薬剤耐性の有無により本剤の感受性は異なる。本剤が無効な場合には他の薬剤を使用すること。
・本剤の使用に当たっては、耐性菌の発現等を防ぐため、原則としてβ-ラクタマーゼ産生のアモキシシリン耐性菌であることを確認し、適応症の治療上必要な最小限の期間の投与に止めること。
・本剤の有効成分であるクラブラン酸は、β-ラクタマーゼ阻害薬であり、その他の機構(ペニシリン結合蛋白質の変異等)による耐性化機構に対しては有効性が期待できない。メチシリン耐性ブドウ球菌属(MRS)で本剤に対する感受性菌は0%であったという文献報告がなされている。
④相互作用
・本剤の抗菌活性は、静菌活性を示す成分(マクロライド系薬、テトラサイクリン系薬、スルホンアミド系薬、クロラムフェニコール系薬など)との同時使用により減弱する可能性があることから、併用を避けること。
⑤過量投与
・本剤は、過量投与により軟便・下痢・嘔吐がみられる可能性がある。
⑥副作用
・本剤の使用により、血中ヘモグロビン量の上昇又はときに低下がみられることがある。
・本剤の使用により、10%以上の頻度で消化器症状(軟便・下痢・嘔吐)が認められている。消化器症状が認められた場合には、投与量を減じることで軽減できることがある。
・本剤の使用により、一過性の摂餌量あるいは体重の減少がみられることがある。
・本剤の使用により、ときにAST 又はALT の上昇がみられることがある。
・本剤の使用により、猫で血中尿素窒素の上昇がみられることがある。
・本剤の使用により、猫でコレステロール値の低下がみられることがある。
アモキシシリンの効果は?使用上の注意や飲み合わせについても解説
・高濃度で腎不全の動物において中枢神経毒性を発現する場合がある
・高用量の投与で吐き気、嘔吐、下痢など
犬, 10mg/2回/日(5日間), 嘔吐(軽度), 処置なし, 投与終了後、1回のみ発生, 使用 ..
・嘔吐、下痢
・若齢動物において骨や歯の形成に影響することもある
・高用量投与で腎尿細管壊死、肝毒性が生じることがある
・猫に経口投与し食道に溜まった場合、食道炎や食道狭窄の可能性がある
下痢を止める効果を発揮します。 また、腸内の有害な細菌に対する殺菌作用ももち、腸内での腐敗や
その中で、急性大腸炎は特に特によくみる疾患です。その多くが早期に回復し、例えゼリー状の便に出血があっても、治療をすれば、ほとんどは1-2日で治ってしまいます。
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抗生物質の中でも使用されることが多いのは、ペニシリン系のアモキシシリンです。
アモキシシリンが用いられている抗生物質で有名なのはサワシリン(人間用)で、アモキクリアは犬猫に使用されています。
牛:肺炎、大腸菌による下痢症豚:肺炎、大腸菌による下痢症鶏:大腸菌症
広い範囲に用いられる抗生物質は、副作用が比較的少ないと言われていますが、まったく起こらないわけではありません。
犬や猫の体質や体調によっては副作用が現れる可能性もあるため、です。
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時に血便、下痢、便秘、食欲不振などもみられます。瘻管が形成されて ..
抗生物質は抗菌薬の一種で、細菌感染症治療に多く用いられます。
犬や猫は主に、以下のようなケースで処方されます。