大人の場合で、約3分の1の量のデキサメタゾンを摂取することになる。
国民生活センターは12日、花粉症への効果をうたって販売されていた健康茶から、医薬品成分のステロイドが検出されたと発表した。
[PDF] 花粉症への効果をほのめかした健康茶にステロイドが含有
“花粉症に効く”などとして売られていた健康茶に、食品での使用が禁じられている医薬品成分の「ステロイド」が含まれていることがわかりました。国民生活センターは、このお茶を飲用した場合は、医療機関を受診するよう呼びかけています。1か月間飲み続けたという30代の男性が、問題となったお茶について語りました。
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花粉症に悩む30代の男性が見せてくれたのは、“花粉症に効く”とうたわれ、ネットで話題となった健康茶「ジャム―・ティー・ブラック」です。
購入した男性(30代)
「SNSとか芸能人の間で口コミで広がった『花粉症になぜか効く』というお茶ですね」
大阪の会社が販売するこのお茶は、一袋、約6000円するといいます。
男性はこのお茶を1か月間飲み続け、花粉症の症状は改善したといいますが…
購入した男性(30代)
「結局、病院を受診しなきゃいけないということで、病院の予約をいれました。健康にリスクがあるというところで、若干の不安を今、抱えた状態です」
「正直、めっちゃくちゃビックリして。『良薬口に苦し』じゃないですけど、苦さと値段の高さと引き換えに効果が出ていると思っていたので…」
医療機関を受診することになったワケとは――
国民生活センターは「商品を調べた結果、医薬品成分のステロイドが含まれていました」と発表しました。お茶の成分を分析したところ、ステロイドの一種「デキサメタゾン」が1グラムあたり、3マイクログラム検出されたというのです。
「デキサメタゾン」とは、炎症を抑える作用があり、アトピー性皮膚炎などに使われる医薬品の成分です。けいれんなどの副作用があるとされていて、食品での使用が禁じられています。国民生活センターは、商品が「無承認無許可医薬品」に該当するとして、販売元に対し直ちに販売を中止するよう要望しました。
13日、販売元は「ご購入していただいた皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫びいたします。製造会社に混入経路を確認したうえで、その結果を弊社のホームページで改めてご報告する予定です」と謝罪しました。なぜ、混入したかは、わからないとしています。
13日夜、「news zero」は販売元に取材を試みるも、電話はつながりませんでした。
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この健康茶、問題は“パッケージなどの表示”にもありました。
購入した男性(30代)
「パッケージに『効果が出たと感じたら、飲むのを止めます』って記載されてるんです」
飲むタイミングが指定され、さらに、花粉症への効果について、説明書には「このお茶を飲んで治る人が存在するのです。何故、効くのかは解りません」と記載されていました。
国民生活センターによると、こうした記載が、医薬品的な効能効果や用法用量と受け取れるとして、医薬品医療機器等法上、問題となるおそれがあるとしています。
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知らない間にステロイド成分の「デキサメタゾン」を摂取することの怖さについて、専門家に聞きました。
いとう王子神谷内科外科クリニック 伊藤博道院長
「何か月も飲み続けた後に急にやめると、離脱症状が考えられる。ステロイドが切れてしまうわけですから、非常に疲れやすくなって、感染に弱い状態が続くと。ダルくて立ち上がれない状態になってもおかしくないと思うんですよね」
国民生活センターは、このお茶を飲用した場合は医療機関を受診するよう、呼びかけています。
(4月13日放送『news zero』より)
センターによると、全国の消費生活センターには4月末までにジャムー・ティーに関する消費者からの相談が47件寄せられており、うち9件は健康被害を訴える内容だという。(大村美香)
健康茶からステロイド成分検出 国民生活センター「飲用者は受診を」
今回、2点から検出されたのも同じデキサメタゾンで、香塾堂の商品は1グラムあたり3マイクログラム。一方、澪森の商品は同29マイクログラムで、表示された飲み方に従って1日1回飲むと、15歳未満の子どもは医薬品として摂取する場合の1日最低量と同等、成人は約3分の1にあたるデキサメタゾンを摂取することになる。
同センターは4月に別の会社の「ジャムー・ティー・ブラック」という商品から、医薬品成分で食品には使用できないステロイドの一種、デキサメタゾンを検出したと発表。これと並行して、インターネット通信販売で「ジャムー」の表示がある茶を検索、購入できた3商品を調べていた。
健康茶「ジャムー・ティー」 さらに2点からステロイド成分を検出
株式会社香塾(大阪市)から販売されている健康茶で新たに2商品からステロイド成分のデキサメタゾンが検出された。対象の商品は「ジャムーティー・ブラック」「ジャムーティー・ブレンド ショウガ+」現在は販売中止要請が出され商品回収が行われている。“花粉症に効果がある”として広まったが、消費者センターに寄せられた相談47件のうち9件は健康被害の訴えだった。製品に表示された飲み方で飲んだ場合(1日1回)15歳未満の子供の場合、医薬品として摂取する1日の最低限量と同等。大人の場合で、約3分の1の量のデキサメタゾンを摂取することになる。継続して飲用していた場合、急に飲むのを止めると健康状態へ影響がでる恐れ があるとして、医療機関への受診が勧められている。
ステロイドが検出されたのは、「香塾堂」(大阪市北区)の「ジャムー・ティー・ブラック(無糖タイプ)」と、「澪森」(大阪市中央区)の「森澪混合茶(ジャムーティーブレンド ショウガ+)微糖タイプ」の2点。
国民生活センターは12日、花粉症の効果をうたって販売していた健康茶から、ステロイド成分が検出されたことを発表しました。 ..
国民生活センターは17日、「ジャムー・ティー」の表示がある2点の健康茶からステロイド成分が検出されたと発表した。無承認・無許可医薬品の疑いがあり、事業者に販売中止を要請、飲んでいる消費者には健康被害の恐れがあるとして医療機関の受診を呼びかけている。
・報道発表資料はこちら →
・弊社ではデキサメタゾン等の残留動物用医薬品成分の一部も検査しております。
→
国民生活センターが2023年4月12日、花粉症への効果をうたう健康茶にステロイド(デキサメタゾン)成分が含有されていたと発表しました。
国民生活センターによると1月、大阪市にある会社「香塾」が販売し、花粉症への効果をうたった健康茶「ジャムー・ティー・ブラック」にステロイド成分の混入が疑われるとの情報が寄せられたという。
“花粉症に効果”うたう健康茶からステロイド成分「デキサメタゾン」検出 けいれんなど副作用に注意、医師に相談を
国民生活センターは12日、花粉症の効果をうたって販売していた健康茶から、ステロイド成分が検出されたことを発表しました。
同センターの「医師からの自己情報受付窓口」に、健康茶に抗炎症・抗アレルギー成
分が混入しているという疑いの情報が寄せられ、同センターが5つのステロイド成分を検査したところ、デキサメタゾンが3μg/g検出されたということです。
同センターによりますと、デキサメタゾンは医薬品成分慢性関節リウマチ、気管支喘
息等の治療に使用される一方で、副作用として、
感染症の悪化、けいれん等のこと。また、急に服用をやめた際にはリバウンド症状を
起こす危険性があることから医師の管理の下で
徐々に使用を中止する必要があることを注意しております。
ご飲用されている方はご注意ください。
ジャムー茶からステロイド 新たに2品目から検出、香塾堂の製品からも
国民生活センターによると1月、大阪市にある会社「香塾」が販売し、花粉症への効果をうたった健康茶「ジャムー・ティー・ブラック」にステロイド成分の混入が疑われるとの情報が寄せられたという。
海外から輸入された「ジャムー・ティー」と称する粉末状のお茶から医薬品成分のステロイド、デキサメタゾンが検出された問題が広がった。
花粉症への効果をうたった健康茶にステロイド成分が含まれていたとして、注意を呼びかけている。
粉末茶からデキサメタゾン検出 国セン調査で判明、飲用していた人に受診求める
花粉症への効果をうたった健康茶にステロイド成分が含まれていたとして、注意を呼びかけている。
花粉症“効果”の健康茶からステロイド…他の商品でも同様の成分を検出
“花粉症に効果がある”として広まったが、消費者センターに寄せられた相談47件のうち9件は健康被害の訴えだった。
デキサメタゾン等添加培地では分化阻害作用を示す。活性成分はβ竏茶Jロテンであり両作用を示す。他のカロテノ..
同センターが通信販売サイトで香塾(大阪)が扱う「ジャムー・ティー・ブラック」を購入して検査したところ、ステロイド成分の一種で、感染症の悪化やけいれんなどの副作用があるとされる「デキサメタゾン」が1グラムあたり3マイクロ・グラム含まれていたという。
プーアール茶飲用による肥満指標(体重、体脂肪率)に対する効果の検討
医薬品成分のステロイドが含まれていた2銘柄を販売している、または販売していた事業者は、直ちに同銘柄の販売を中止するとともに、購入者へ医療機関の受診を勧める周知を行うよう要望します。
ティーバッグ 水飲料 女の子が飲む健康茶に最適 10袋*25g
国民生活センターは、“健康茶”として販売されている商品が、実際には医薬品成分のステロイドを含み、医薬品的な効果を示唆しながら販売されているとして、飲用による健康への影響、および関連する法律上問題になる恐れがある商品であると、注意喚起を行なった。飲用している人には医療機関の受診を勧めているほか、販売事業者に対してはただちに販売の中止を呼びかけている。
デキサメタゾン誘導性筋萎縮に対するジオスゲニンの抑制効果 ..
この製品を販売している、または販売していた事業者は、直ちに販売を中止するとともに、購入者へ医療機関の受診を勧める周知を行ってください。
新健康習慣 四健麗茶; 新サニアゾルD; 新ハイゼリーエースE; 新ハイゼリーエースII ..
国民生活センターの「」に寄せられた情報をもとに、健康茶を購入して調べたところ、医薬品成分のステロイドであるデキサメタゾンが含まれており、2023年4月12日、消費者への注意喚起等を行いました(注)。当該健康茶は「ジャムー・ティー」との表示があるもので、4月上旬には、インターネット通信販売で、当該健康茶以外にも、商品名に「ジャムー」等と表示がある茶が販売されていました。そこで、当センターで入手できた3銘柄について調査を行いました。その結果、2銘柄からデキサメタゾンが検出され、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下、「医薬品医療機器等法」とします。)上問題となると考えられ、飲用されている方への健康影響が懸念されましたので、消費者へ注意喚起することとしました。
コロナ治療薬デキサメタゾンの効果 | ぽちたま薬局スタッフブログ
この製品の摂取により健康被害を受ける可能性が否定できませんので、購入しないようにしてください。
また、ステロイドを含有しているものを継続的に飲用されている方が急に飲用を止めると、身体への影響が出るおそれもありますので、医療機関を受診するとともに、最寄りの保健所{地域振興局健康福祉(環境)部}にご連絡ください。
私のお気に入りはルイボスティー♡ リラックスできる健康茶です.
問題の商品は、花粉症への効果を謳う健康茶として販売されていた。国民生活センターの調査の結果、商品には抗炎症・抗アレルギー作用のあるステロイド成分(デキサメタゾン)が含有されていた。デキサメタゾンは医薬品成分であり通常の食品に使用できないため、この商品は「無承認無許可医薬品」に該当、医薬品医療機器等法上問題になるという。
【薬剤師向け】「デキサメタゾン」とは?効果や副作用、薬価などを解説
国民生活センターは12日、花粉症に効果があると宣伝しているお茶に医薬品成分であるステロイド薬「デキサメタゾン」が含まれていたとする調査結果を発表した。感染症の悪化などの副作用の恐れがあるとして、注意を呼び掛けている。
デキサメタゾンは、抗炎症作用を持ち、慢性関節リウマチ、気管支喘息、アトピー性皮膚
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